名古屋をチンチコチンにします。
こんにちは、武田です。
この度マクアケ名古屋拠点の立ち上げを任命され、8月より東海圏での活動を本格化します。(「チンチコチン」は「熱々」という意味です)
まずは任せて下さった経営陣の方々、貴重な機会をありがとうございます。また、これは日頃お付き合い頂いている実行者の皆さま、プロジェクトで応援購入頂いているサポーターの方々あってのことです。いつもありがとうございます。(父ちゃん母ちゃんも、ありがとう)
大きなキャリアの節目ですので、noteを書くことは今後振り返る時の羅針盤になりますし、普段中々お会いできない方々へのご報告という意味でも、重要なことだと認識をしています。
上長からの打診は突然でした。役員・マネージャーとのミーティングが組まれ、「武田、名古屋やってくんない?」というシンプルな打診です。「おっふ」という薄気味悪い、声にもならない声が出たのを覚えています。ただ、数分後には納得している自分がいました。
思えば、そもそもマクアケには、地方を盛り上げたい!という理由で入ってきていましたし、入社から1年、より強い刺激を求めている時期でもありました。なので、決断に大きな迷いはありませんでした。
かつてACミランに移籍した際の入団会見で、本田圭佑さんは、ACミランを選んだ理由について、こう述べています。
心の中で、私のリトル・ホンダに聞きました。「どこのクラブでプレーしたいんだ?」と。そうしたら、心の中のリトル・ホンダが「ACミランだ」と答えた。そういう経緯があって、ACミランに来ました。
これを僕なりにいうのであれば
心の中で、私のリトル・タケダに聞きました。「どこの地域で仕事したいんだ?」と。そうしたら、心の中のリトル・タケダが「名古屋だ」と答えた。そういう経緯があって、名古屋を選びました。
スケールも実力も、到底及びませんが、思考は同じです。こういった決断経験を持てて、とても幸せに思います。(思えば、本田さんは名古屋からのスタートでしたね)
ほぼ直感で決断したものの、後から整理すると、3つの理由があった気がします。
名古屋に行く理由
明確な理由、1つ目は「Makuakeだけでなく、より長期に渡ってブランドづくりを手伝いたかった」ということです。これは地方に行かなければできない訳ではありませんが、地方では、経験する量が増えます。
これまで、私は予め実行者さんに作って頂いた商品を、いかに魅力的に世に発信するかという仕事をしていました。
しかし、Makuakeを1度やるだけで完成されるほど、ブランドづくりは甘くありません。
Makuakeを始める前、特に後の継続性が重要です。日本の技術力、特に東海はピカイチですから、そのピカイチの製品にブランド力を付加し、強い「商品」を創っていきたいと思っていた中で、これはチャンスだと思いました。
2つ目は、東海に大きな可能性を感じたからです。
視察に行った際の街の活気、繊維・陶磁器・自動車など、ものづくり産業の強さ、関西とも関東とも違う、独特の食文化など、名古屋は他の県にない魅力をたくさん持っています。
また、日本のちょうど真ん中に位置し、名古屋港という巨大な港も構えているので、物流でも非常に有利な場所です。これは、名古屋の素晴らしい産品を、素早く届けられることを意味しています。
このように、名古屋は他県が真似できないアイデンティティを持っており、日本を代表する商品・サービスの種が確実に存在します。Makuakeは、ここで価値を発揮できるに違いない。そう思ったわけです。
最後は、地方拠点の先輩が青春していたからです。正直、これが1番大きな理由です。
先輩方が支社を立ち上げている姿や、実際に話を聞いてみると、とにかく大変で辛そうではあるのですが、それ以上に楽しそうでした。青春していました。それが、とても羨ましく思えました。流れる汗、最高だと思います。
僕は大学で体育会のサッカー部に入りましたが、これも青春がしたかったからです。プロにはなれないですし、試合に出れる確証もありませんでした。
青春というと、少女漫画のような世界が連想されてしまいがちですが、僕の言う青春はもっと泥臭く、汗臭く、血の味がして、振り返った時にようやく笑えるような日々を指します。
そんな青春を、この歳でもう1度過ごせるのであれば、これは進むしかありません。僕の中学時代の友人の言葉を、今も大事にしているのですが、「漢はいつでもチャレンジャー」です。
これから、名古屋で何をするか
さてさて、あんまり僕のことを話しても仕方ないので、具体的に名古屋の皆さまにどのような貢献ができるのか、を書きます。
名古屋、東海発をプロデュースします
Makuakeは全国にユーザーのいるプラットフォームなので、名古屋のプロジェクトは、全国に届きます。そのプロジェクトの価値を最大化し、全国に広げます。
名古屋、東海エリアから日本を代表するモノやサービスを生み、広げ、残すことに貢献します。
名古屋、東海の経済が元気になります。
上記を達成することで名古屋の経済圏が活性化されます。Makuakeは集まった金額を全人類が確認できますので、名古屋の盛り上がりがひと目で分かることでしょう。
名古屋が住みたい街ランキング1位になります。
上記を達成することで、「名古屋めっちゃよくない??」という噂が全国に広がります。これにより、名古屋に住みたい人間が日本中に溢れ返ることでしょう。
名古屋からNagoyaになります。
全国的に注目されますと、もちろん海外も黙っていません。全世界から観光客、移住者が名古屋に押し寄せ、「Nagoya」がTwitterのトレンドを席巻します。PPAP以降初めて、ジャスティンビーバーが日本のことを呟きます。
味噌カツがブラジルで食されます。
結論、地球の真裏で味噌カツが食べられます。もしかしたら鶏肉になるかもしれませんが、ブラジルの方が平然と味噌カツを食べるのです。もちろん、味噌はMade in Nagoyaです。
僕がやるのは、こういうことです。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。名古屋には高校のサッカー部同期が2人いるのみですので、とても暇です。(彼らとは、センター試験で隣でした。)
名古屋に一歩でも足を踏み入れた方は、すぐにご連絡下さい。秒速でアテンドします。
引き続き、どうぞよろしくお願い致します。
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