2019から2020へ。ポルトガルで年越し

前回の年越し記事を書く前に、記憶が新鮮なうちにアップしておきます。
今年の目標は「1週間以内にアップする」ですかね…言うて、溜めてしまうのが目に見えてるんですが。

2年ぶり、2回目のポルトガルはファロに滞在しました。
リスボンで乗り換えて45分くらいで着く、ポルトガルの南端あたりの街です。
ファロ行きの飛行機までに相当時間があったので、シントラという街へ城を見に出かけました。
上の画像はペーナ宮殿。内部は撮影禁止…。

見た目の奇異さからか人気のスポットのようで、お城に入るまでに時間がめっちゃかかりました。シントラの駅に着いた時点で城の入場券を買っていても、敷地に入る時、城に入る時、城に入ってからも並ぶし城内もゾロゾロ並んで歩きながの見学で、自由度は低いです。
正直なところ、私にはあまり魅力的な城だと思えませんでした。
ドイツのノイシュヴァンシュタイン城を建てたルードヴィヒⅡ世のいとこが建てたそうですが、敢えて比べるなら、私は断然ルードヴィヒⅡのセンスを支持したい。伊達にクレイジーじゃないですね、彼は。

ペーナ宮殿を後にして、次はシントラ宮殿へ。
私が好きな城はこんな感じ！
15世紀からポルトガル王家の住居だった事もあり、オフィシャルな場である煌びやかさもありつつ家族のための暖かさも感じる部屋もある…そんな城です。

タイルの補修作業をされていました。

日中は15度くらいあって、体感としては春の陽気。お天気も良く気持ちよかったなー。

街猫とも出会いました。
遅めのランチを頂いてから、空港へ戻ってファロへ。
ホテルは空港から小一時間離れた海のそばのホテル。
マリオット系のリゾートホテルとても快適でした！時期的に長期滞在している方も多く、プライバシーが保たれる距離感の造りだし、落ち着いていて良かった。

海も見える。
ニューイヤーイブの花火も部屋からよく見えました！ラッキー(´∀｀)

翌日は現地アクティビティの「洞窟巡り&イルカウォッチングツアー」に参加しました。
アルブフェイラ〜ベジナルがコースのようです。

こういう何もない海のど真ん中を30分近くぶっ飛ばして

大陸に出来た洞窟を見学しよう、というツアーです(そのまんま)
もちろん自然に出来たもので、大小様々たくさんの洞窟がありました。

この砂浜と天窓のある洞窟は、TIME誌の世界の美しいビーチにも選出されてるそうです。

クルーザーとは違い、座席はあるといえベースはゴムボートなので海面との距離も近く、洞窟内に入れたりと臨場感ある体験ができました。
海水も浴びれます(笑) 波の高さや風向きによっては結構濡れそう。私はまあまあ濡れました。
イルカには出会えませんでしたが、まあ時期的な事もあるでしょうね〜でも洞窟見学だけでもすごく楽しかったです。

数千人規模の漁村が、夏には数万人になるくらい人気のビーチだそうなので、夏に行かれる方は早々の手配がおススメです！

あまりまともに食事をしていないのですが、魚介類は相変わらず美味しかったです。
エッグタルトは言わずもがな、カステラやプリンなどなどスイーツも日本人の口に合うものも多いポルトガルでした！