【聞く】③会話を弾ませる質問


今後、どのように変化するかに敏感でいつつ、ストレスは残さないように部屋の中で楽しみたいですね。

前回は、質問に対してのさわりをお伝えさせて頂きました。

さて、今回は会話を弾ませより充実した時間を使うため、質問を使いこなすために必要なことをお伝えします。

ポイントは2つ

①オープン・クローズドクエスチョンの使いこなし

②キーワードを拾う

です。

①オープン・クローズドクエスチョンの使いこなし

に関しては、前回簡単に書かせて頂きましたが、基本はオープンクエスチョンを活かすことです。

クローズドクエスチョンは何かを確認、確定する際に使用するくらいにとどめておいてください。なぜなら基本はYES/NOの内容なので、会話が切れてしまうからです。

オープンクエスチョンにすることで、相手からはしっかりした内容が返ってきます。※内容は前回の記事を読んでいただければ幸いです。

②キーワードを拾う

とはいえ、最初の質問から矢継ぎ早に質問が出てくれば、おそらくこの記事に目を通してはいないと思います。

会話を弾ませより良い情報を得るためには、相手の会話からキーワードを拾うことが大事です。

どういうことかと言うのを以下に例を出します。

 【弾まない例】

あなた【あなたの最近興味を持っていることはなんですか?】

お相手【私は興味を持っているのは、映画鑑賞です】

あなた【そうなんですね。】

【弾む方法】

あなた【あなたの最近興味を持っていることはなんですか?】

お相手【私は興味を持っているのは、映画鑑賞です】

あなた【映画鑑賞なんですね、どのような映画がお好きなんですか?】

お相手【〇〇~です。】

さて、なぜ弾まないのでしょうか?あまりにも極端な例なので、英語の教科書のような会話ですが、

聡明なあなたは気づくことと思います。

大事なことは、相手の会話の中からキーワードを見つけ、深堀することです。

この場合、お相手は映画鑑賞に興味があります。そのキーワードを深堀していくのです。これで、お相手は自分に興味を持ってくれるんだと感覚的に気付けます。これは話を聞かれる側はうれしい感情です。基本、人には承認欲求があるため相手からの興味を感じられることは大切な事柄なのです。

実は、案外こういうことができていないことが多いです。普段の会話をぜひ振り返ってみてください。

私も販売を始めたてのころはお客様からのキーワードを拾うことに大変苦戦し、会話が弾まないなんてことが良くありました。

次回は、さらに具体的な聞く手法をお伝えしてまいります。

テレビ通話、会議などで役立てたらうれしい限りです。


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