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コストコのチキンの名前

コストコ。

アメリカ生まれの会員制の倉庫型店舗。

倉庫型、というだけあって食料品や日用品はもちろん、家具家電、アパレル・アウトドア用品、ビジネス・オフィス用品や業務用の商品、スマホなどの最新機器にジュエリーまで売っている。

品揃えが凄いだけでなく、アメリカ生まれというだけあって、ボリュームも凄い。1人暮らしはもちろん、核家族では賞味期限内に到底消費しきれないほどのボリュームの食料品が売られている。

そういった目を引くものばかりでなく、コストパフォーマンスが高い商品や日本ではコストコでしか買えないような便利・美味しい商品も多数あることから、気が付けばコストコが日本にある、というのが当たり前になっている。

2022年6月13日現在、全国に28店舗存在しており、既にオープンの予定のある店舗もあり、計画段階ではあるようだが沖縄まで進出予定だ。



そんな不景気だ、コロナがなんだと

破竹の勢いで日本の縦横無尽にしているコストコの、定番の人気商品と聞かれてあなたは何を思い浮かべるだろうか。(コストコにいったことの無い人は、何も考えなくていいから読み進めろ)


そう!


こちらのチキンだ!

こちらのチキンは見ての通りのボリューム、重さは約1.6㎏もあるのに対して値段は699円(税込)というケンタッキーフライドチキンが裸足で逃げ出す驚きの価格だ。

この手のチキンは、1羽2000-3000円が相場なので安いことは伝わっただろう。

値段・ボリュームといった強みに対して、弱みを挙げるとすれば

・日持ちしない(購入日を含む2日が消費期限)
・食べやすいように解体するのがひと手間

といったところだろうか。
実際に購入する人たちの多くは、解体してその日に食べる分と別の部位は冷凍保存してしまうのがほとんどだろう。

解体に関しても、刃物が一丁あればなんてことはない。

忘れていた、味に関してだが問題なく美味い!!
個人の好みはあるだろうが、どこぞのテーマパークで食べるようなドでかいチキンより何倍も美味い。

ケンタッキーよりもこっちの方が好きだ。



いつぞやのことか忘れたが、私が家族とコストコへ行った時のことだ。

妻は件のチキンを食べたことはなく、私は実家で食べたことがあったので是非買って帰りたいと思っていた。

コストコの広い店内を見て、気分が上がりはしゃぐ娘。
それを見て笑う私と妻。

幸せな休日である。

色々と店内を見回り、精肉の売り場が見えてきたところで妻に声をかけた。

「チキンを買って帰ろう」

「どんなチキン」

「えーっと、でっかいやつで…名前が…」


「確か、サニタリーチキン…」







「もしかして…ロティサリーチキンのこと?」




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