しょうがある日
生姜の飲み物をもらった。
積極的にくれる気があったのかどうかはよくわからないが、先日うちに人が来た時にみんなで飲んで、客人が帰ってもその残りがそのまま置いてあった、というものだ。
たいした量もないし、ありがたくいただいてしまおう。
重陽の節句を過ぎても、ここはまだまだ暑い。畑から帰って一息ついた時に生姜の苦味と辛味が心地よかった。
蓋つきの洒落たビンに入ったその飲み物はあと少し。
原材料 しょうが汁 レモン果汁 はちみつ
久しぶりに作ってみようか。
ふと思い立って、冷蔵庫の生姜を確認する。
外はまだまだ暑いが、夜にはシバサシ。呼び太鼓が呼びに来る。