「ご飯が炊けたよ」
どうも。
東野京(ひがしのみやこ)です。
日本人のお米離れが叫ばれるこの頃ですが、私は白米が大好きです。
加齢なのか今では食が細くなってしまったのですが、今よりたくさん食べていた頃の話を記していきたいと思います。
若かりし頃の食生活
私が大学生だった頃、お米にはかなり助けられていました。
アルバイトがある時は焼肉屋の賄い(食べ放題でした)やコンビニの廃棄をいただいて飢えを凌いでいました。
焼肉屋が閉店になってしまった際、私が賄いを食べ過ぎて潰れてしまったという噂がまことしやかに囁かれる程度には食べ盛りでした。
アルバイトがない日には専ら白米またはパスタ(業務スーパーで5キロ入りのデカいやつを頻繁に買っていました)を胃に詰め込んでいました。
白米は1食3合がデフォルトで、塩で食べたりしていました。
少しだけ余裕がある時にはレトルトカレー1袋で3合を食べたりしていたのを思い出します。
どうしてもお肉が食べたくなった時にファミチキを買ってきてご飯に乗せてみましたが、個人的にファミチキと白米は合わないなと思いました。
中本ブーム
大学後半のある時、空前の中本ブームが到来していました。
火事で実家が全焼して自炊ができなくなり、外食に頼りがちになっていた頃の話です。
中本の存在は昔から気になっていました。
某コンビニで夜勤のアルバイトをしていた頃、中国人の同僚が休憩の度に毎回蒙古タンメン中本のカップ麺を食していたのです。しかも毎回2個。
仕事がない日もそのカップ麺を買うために来店していたくらいです。
「そんなに美味しいんすか?」
気になった私は中国人の同僚に問いかけました。
「めちゃくちゃ美味しいよ!癖になってる」
彼は明るく答えました。本当に美味しそうに話しますし、頻繁に食べていることからも本当に美味しいのでしょう。
そうして気にはなっていたものの、当時は手を出せずにいました。
カップ麺より先に実店舗にハマるとは予想外でした。
始まりは友人に連れて行ってもらったとかそんな感じだったと思います。
あまりの美味しさに癖になり、友人とはもちろん、一人でも足繁く通うようになりました。
辛味には強くないので北極などは食べられませんが、蒙古タンメンを食べまくりました。
「ご飯が炊けたよ」
私が当時中本に通い続けていたのは美味しさ以外にも理由がありました。
今も実施しているかは不明ですが、当時私が通いつめていた店舗では学生向けのサービスがあったのです。
学生証を見せると
・麺大盛り無料
・ライス無料(+おかわり自由)
・ドリンク無料
の中からいずれか一つ選べるという内容だったと思います。
(もしかすると若干内容が違っているかもしれません)
私は上記の中で毎回「ライス無料」を選択していました。
蒙古タンメンの野菜や辛子麻婆をおかずに食べたり、残ったスープで食べたりという形で少なくとも毎食三杯以上の白米を食べていたと思います。
週3以上の頻度で上記の食べ方を続けていたからなのか店員さんにも覚えてもらえていたように思います。
店員さんに認知されているのでは?感じたことには理由があります。
ある日、いつものように食べていると店員さんからお声掛けがありました。
「お兄さん、ご飯炊けたけど食べます???」
そんなこと今まで言われたこともありませんし、他のお客様には同じような声掛けは実施していませんでした。
明らかに私が毎回たくさん白米を食べることを認知されているに違いないと思った次第です。
昔から食べっぷりが良いと褒められたり、店員さんに覚えてもらえる事が珍しくありません。
良い意味で覚えていただけるのはありがたいことですが、悪目立ちしたりしていないかは気がかりです。
衰えが怖い
白髪や肌などから加齢の影響を感じるようになり、食に関しても衰えを感じています。
昔は白米を3合食べても足りなかったのに、今は3合もあればお腹いっぱいになります。
昔は二郎系のラーメンをマシマシで食べても足りなくてその後にデザートを食べたりしていたのに、今では二郎系ラーメンを食べたらお腹いっぱいになります。
食が細くなるのは浪費が抑えられて助かるのですが、いつか揚げ物などが苦しくなってきたりするのかなと思うと怖くて仕方ないです。
フライドポテトが大好きですし、唐揚げやフライドチキン等もまだまだ食べていきたいです。
少しでも胃腸が健康で若々しくいられるよう、注意していきたいと思います。
おわりに
食べ物の話を書いていたらお腹が空いてしまったので、まだ当分は大丈夫かもしれません。
元気なうちに全国各地の美味しいものを食べていきたいなと思うばかりですね。
最後までお目通し下さった方、ありがとうございます。
また何処かでお目にかかれたら幸いです。