買い続けていた雑誌が紙媒体での発刊を辞めた

どうも。東野京(ひがしのみやこ)です。

私には毎月購入していた漫画雑誌がありました。
今回の記事ではその雑誌について話をしていきたいと思います。

月刊モーニングtwoについて

私は月刊モーニングtwoという雑誌を毎月購読していました。

講談社のモーニングの増刊扱いのマンガ誌で、毎月22日(曜日の関係等で前後有り)発売の月刊誌です。

ウィキペディアで見た所、2006年から存在している媒体です。

モーツーの名で親しまれるこの雑誌は一般的には知名度が高くない方かもしれません。

アニメ化やドラマ化等でメディア化された作品も存在しますが、その作品は知っているけどモーツーは知らないという方が多いように思います。


モーツーとの出会い

私がモーツーと出会ったのは大好きな作品の新章(第4章)が掲載されることとなったからです。

マテリアル・パズルという作品で、その作品目当てにモーツーを買い始めました。

マテリアル・パズル(以下マテパ)の第4章は元々2008年開始予定となっていました。

ところが開始されないまま10年の時が過ぎ去ってしまいました。
(その間に3章の一部である彩光少年や0章にあたるマテリアル・パズル ゼロクロイツは描かれたりしていましたが)

10年(ゼロクロイツが終わってからも6年)が経ち、4章は幻として未完の大作になってしまうのかと諦めかけていた頃、唐突に新章始動の報せがありました。

正直とても驚きました。
当時連載していたガンガンのスクエニからではなく、講談社の雑誌で10年越しに続きが連載されるというのは少し異例な気がします

半ば諦めかけていた新章を読める、10代の頃の興奮が帰ってくる、マテパをリアルタイムでまた楽しめるという興奮で自身の血が滾ったのを今でも覚えています。

インターネット上でもこの時を待ちわびていたコアなファン達が歓喜の雄叫びを上げていました。

ファンの間で講談社への信仰が高まり、講談社を参拝するオフ会が開催された程です。
(残念ながら都合が合わず私は参加できませんでしたが…)

そんな2018年からの付き合いなので、モーツー歴は4年程度です。

2006年生まれのモーツーの歴史を見ると新参者であり、にわかの部類であると思います。

マテパ目的で買い始めましたが、せっかく買うのだからと他作品も全て目を通しています。


月刊モーニングtwoからモーニングtwoへ

今年の7月22日、モーツーがWebマンガサイトとして再創刊されると発表されました。

それに伴い、紙媒体で発刊されるのは9月が最後だとのことです。

驚きましたが、もう決まっていることなのでどうにもなりません。

連載作品は今後もWebで継続して連載されるということなので、続きはWebで追い掛けていけば済む話です。

しかし、4年間紙で買い続けていたモノが突然なくなるというのは寂しい気持ちもあります。


紙媒体の最期

前述した通り、9月発売の紙面を以て紙媒体での発刊は終了となりました。

紙での最終号は先日9月26日に発売されました。

特に特別感はなく、いつも通りの内容でした。

新連載は3作品も始まっていて、紙媒体での発刊が最後だという事を匂わせるような記事などは有りません。

個人的にはせっかくの機会なのでモーツーの歴史とか、特別企画的なページがあっても良かったように思います。

あとはWebへの誘導はもっとやり過ぎなくらいやっておいた方が良いのではとも思いました。

それぞれの作品の最後のページに小さく「続きはWebにて○月○日更新」みたいに書いてはあるんですが、それだけだと弱いように思いました。

紙媒体でしか読んでいなかった人がWebを知らないままで廃刊になっただけだと思いこんでしまったら勿体ないなと思います。

また、せっかくWebに移行するのだから、これを機に新規の読者も集められると良いのかなと思いました。
(Twitterで再創刊キャンペーンをやっていたりはしていたので、そこから増えて欲しいです)

紙がなくなっても続きが読める事に感謝し、今後はWebでの更新を楽しみにしていきたいと思います。


おわりに

モーツーの話のはずが、心なしかマテパの話の方に熱量が偏ってしまったように思います。

最後までお目通しいただき、ありがとうございました。

また何処かでお目にかかれたら幸いです。


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