「花のまちづくり」って何だろう?(1)〜北海道東神楽町の公営花屋問題について
中札内村の事例
「花のまちづくり」にも色んな方策があるようで…
人口一万人弱の東神楽町で考えると、
お年寄りから赤ちゃんまで一人残らず3000円の助成をして3000万円。
贅沢に一株300円平均で見積もって10万本が町に…
広報によると今年度の町に植えられる花は4万本×2回、物凄く多めに見積もって同じ10万本。
2023年の育苗センター予算額は約2260万円+職員人件費+法定福利費+車両費用など諸々、コレもやや同額。
否、施設整備費用などを考えると
それ以上の税金が費やされている。
中札内村同様の現金での助成にこだわらず、例えば商工会の商品券とかだったとしたら町にお金が…
まあ、一概に言えるものではありませんけど。
採算度外視で税金を使う
選択の余地のない押し付けの花
ままならない公共花壇の維持管理に
更なる新規フラワーガーデンの整備と維持管理費用の負担
超高コストでの生産と「公営花屋」その結果の民業圧迫
などなどの問題が山積み
なんらの解決策も提示されず
箱物だけが出来上がって行き
新たな問題も出来上がって行く。
税金の使い道として、
「花のまちづくり」として、
そして、全体的な「町づくり」として、
コレは最善の方策なのでしょうか?