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オッさんは何をすべきか?

北海道東神楽町が行う激安販売に無料配布の「公営花屋」が
万博リングでお馴染みとなった一流建築家が基本設計する役場庁舎がメインの豪華アホアホ複合施設へ移転オープンする予定である。
詳細は過去noteへ


我が町は、還暦のオッさんが物心ついた時には既に「花のまち」と自称しておりました。
多分、日本全国で腐るほど繰り広げられる「花のまち」の中でもかなり早い段階からであろうと思います。

そんな「花のまち」で育ち「花」に携わる仕事をしてきた、している人はオッさんだけではない。
もちろんこの事業に関係する役場関係者もそうである。
そして、その役場が行なっていると主張する「花育」を受けて育った子供達も将来的に携わるコトとなるかもしれない。

「花のまち」とはいかなるモノなのか?

明確な定義があるワケではない。
故に、行政がその事業を税金を投入し独占的に事業を行う「花のまち」という概念があっても良いのかもしれない。

では、全体的な「町づくり」とか、頻繁に使われる「地域活性化」などという言葉とは矛盾がないのだろうか?
我々一般人が思い描く「町づくり」は少なくとも住民が主体でありその受益者も住民である。
「地域活性化」は産業商工はじめ民間が活性化するコトで達成されるのではないだろうか?

しかし、「花のまち」を自称するこの町ではどうなんだろうか?

民間事業者は湧いて出る税金を原資としない。
事業継続も確約されたものではない。
それでも、「町づくり」や「地域活性化」はそういったリスクを抱えた民間人が主体であり受益者でなければならない。
行政内部とそのお友達だけが税金を使って盛り上がる「町づくり」「地域活性化」「花のまち」であってはならない。

「花のまち」で生まれたオッさんは長いコト「花」に携わってきた。
出来うれば、この先も様々な形でたくさんの人に「花」に携わってもらいたい。
「花屋さん」や「花生産者」を職業として選択していただきたい。
そして、町の産業として発展していただきたい。
そのための具体的な活動をこれまでしてこなかった反省もある。
どうあがいても、この先何十年もかけて後継者を育成する時間をオッさんは持ち合わせていない。

現在行われる「公営花屋」を中心とする「花のまちづくり」について、とある町関係者はこのような発言をする
「0か100で0はない」
つまり、町が100であり、50とか78とか43とかという数限りなくあるその他の選択肢もない。
コレは町の施策すべてにおいても矛盾か生じる独裁以外の何ものでもない。

今…
オッさんは何をすべきか?

喜んでケツの穴を差し出し、
おこぼれでも頂戴することなんだろうか?

くだらないコトではあるが「将来は生まれ育ったこの町でお花屋さんになりたいの〜」と言う子供の夢、その選択肢すら事実上持てないとしたならば…
ただでさえお店屋さんが少ない町で、「花屋さん」のみならず様々な職業を選択できる環境になって欲しい。

かなり頭に血が昇っており、とっ散らかっておりますがご理解のほどお願いいたします。

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