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拾う神あれば、捨てる神あり (140文字小説)

 この世に神はいないのか。

「儂はイザナギ」

 髭面の親父が現れた。

「わらわはイザナミ」

 胸元を露にした美女が現れた。

 おお!神はいた!

「どっちでもいい!こいつをなんとかしてくれ!」

「おお!二人とも久しぶりじゃのお」

「び、貧乏神!」

「少年よ、さらばだ」

 救う神はいないのか…

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