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願いの代償 (140文字小説)

 働きたくねぇ。

 俺の頭の中は、九割それで占められている。

 そして、願いは叶う。

 宝くじで五億当たった。

 喜び勇んで換金に行く途中、事故に遭った。

 首から下が麻痺し、俺は働けなくなった。

 ある日、闇医者が俺の前に現れた。

 元に戻せるが、費用は五億だという。

 俺は一体どうすれば…

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東原そら
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