頭が痛い
ロキソニン、イブ、タイレノール。
私が、肌身離さず持っている解熱鎮痛薬3種。
強さの順に並べている。
親の悪しき遺伝で、私は男性には珍しく片頭痛保有者だ。
その名の通り、頭の左側片方だけが痛くなる。
右側が痛くなることは決してない。
さらに、頭痛といいつつ、頭ではなく、こめかみから目の上が痛くなる。
決して頭本体が痛くなることはない。
しかし、痛くなったら最後、何もできない。
こんなnoteなんかやってる場合でなくなる。
ただひたすら冷暗静所で耐えるしかない。
そうなる前に飲むのが、冒頭の薬だ。
経験者ならわかると思うが、痛くなる前兆を、身体のセンサーがわずかに知らせてくれる。
この微妙な前兆をいち早く察知し、素早いタイミングで飲むのが痛くならないコツだ。
あ、これはヤバい・・・ロキソニン
間違いなく来る・・・・イブ
来そうな感じ・・・・・タイレノール
こんな感じで使い分けている。
このタイミングを逸すると、最悪の事態を招く。
痛くなってから飲んでも、あまり効かない。
そういう意味では、鎮痛薬というよりは、事前防止薬に近い。
とはいえ、慣れているおかげで、実際最悪の事態になるのは極稀でしかない。
ひがしさぁん、今日までの資料、明日でいいですかぁ?
まとめておくよう若手女子にお願いしていた。
え?忙しいなら仕方ないけど・・・。
やる気になればできるんですけど、今晩デートなんですよぉ。もう仕事する気なくってー。
なんの遠慮もなく、ストレートに言ってくる。
あ、そ。
やったー。さすがひがしさぁん。じゃ明日がんばりますね。
帰ーえろっと。
おい、逃げられんよう、男の首根っこちゃんと捕まえておけよ。
大丈夫ですよ。来るもの拒まず去るもの逃さず、ですからね。
なんじゃそりゃ?
資料は作らんわ、ワケわからんこと言うわ、
うぅーっっ、アタマが痛い。最悪だ。
ロキソニンを飲んで、耐えるしかない。