続、運動習慣『乖離はいやよ』。の巻
動物とは・・・動物は、哺乳類、爬虫類、鳥類、両生類、魚類といった脊椎動物はもちろん、貝類、昆虫、サナダムシ、カイメンなど、幅広い種類の生物を含んだ系統群である。
日常語ではヒト以外のもの、特に生物を指すことが多い(ウィキペディア参照)。とある。『日常語では。』のため、ヒトも明らかに動物だと言える。
動物とは名の通り『動くもの』と書く。つまり、生物というカテゴライズされたものでは、植物などがその筆頭にあがるだろう。話しは戻すが動物である以上、動くのが本来の姿である。
文字を持ち、言語をつかうことで思考ができるようになったことが人類を多大なる発展へと導いたのは間違いないが、その際も動きながら考え考案したはずだ。
新人類から数え約20万年が経過した。そして、現代は未だかつてないほどの運動不足という事態に陥っている。私は世界初の心療内科精神科専任トレーナーとして活動しているが、『心的な病と身体は密接にリンクしている』と確信の域に達している。
1.心と身体の乖離
まず運動を日頃から行ってない方は、心の感覚だけで生きているので現実との距離感がうまく築けずに将来の不安と過去の不満に苛まれることになる。
逆に運動を日頃からおこなっていると己の肉体との会話がうまいくなるため、『今何をすべきか』に集中することができる。
いや、正確に言うとできてくる。そのため心と体のバランスが取れてくるのである。以前にも話したことがあるが、運動することで脳の働きも上がる。これは前頭前野と運動野がすぐ近くにあり、シナプスがこのようにリンクしている。
これほどまでに近いので、影響を受けるのも当然なんだ。たとえばこんなことはないだろうか。家でゆっくりのんびりしているときよりも、歩きながら考え事をするときのほうがはかどる。移動しているときのほうがやる気がでる。ってな具合に。
これは脳の作用を最大限に利用できているということ。になる。
つまり、運動をすることによって体も脳もトレーニングできる。結局、心と体が乖離するのは単なる運動不足に過ぎない場合が多いといえる。
2.日々の習慣
『そんなに良いんだったら明日からジョギングするぞ』『わかった。スクワットを毎日100回やる!』と。感情的になる方もおられるだろうが少しお待ちなさい。と言いたい。
いきなりやったら絶対に3日坊主になるから。じょじょにはじめていくのが懸命で賢い人がやることなのだ。
今までにも口酸っぱくなるくらいにホメオシタシス(恒常性維持機能)の話しをしてきたんだが、まさしく強烈に機能してしまうから。だから、脳を騙しながらおこなおう。その時の鍵がじょじょにであり、淡々とおこなうということになる。よく、覚えておいてほしい。
3.続、運動習慣
ここまで話してきたとおり運動習慣をじょじょに取り入れていけば『心と身体の乖離』は少しづつ改善されていく。
この乖離状態はつらいものだ。ありもしない未来のことや、あったのかどうか定かではなく増幅させることができる過去の不満に苛まれるのだから。そんなことを考えずに『今この瞬間』を感じならが生きていこう。
つまり、運動を定期的におこなうことによって、『今を最善を尽くすことができる』ようになるのである。そうやって今この瞬間を取り戻し1秒1秒を大切に命を刻もう。そうすることであなたの人生は最大限に輝いていくことだろう。
きっと大丈夫。
あなたならできる!
私はあなたを応援してます。
2019.05.21. 続、運動習慣『乖離はいやよ』。の巻
比嘉洋貴@健康革命家
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