
#5 ケアマネージャーさんの選定は重要!
認知症の母にとって、
日常生活の見守りと安全管理は、家族だけでは到底無理です。
私は妹と役場の福祉課に相談に行きました。
その時、母は75歳。
介護認定を受けて、福祉のサービスを利用することを勧めていただき、いろいろ説明してくださいましたが、、
「介護認定を受けるにはどうしたらいい?」
「福祉のサービスっていろいろ種類があるんだ!」
「で、ケアマネージャーさんはどうやって担当してもらうの?」
私たちはほぼ無知状態でした。
福祉課の方はとても親切丁寧に、母のこと、家族の希望などヒヤリングしてくださり、それをもとにケアマネさんを紹介しますとのこと。
数日後、候補のケアマネさんからお電話をいただきました。
電話越しの第一印象は、悪くはなかったです。
ただ、契約書類を届けるための日程調整が先行したので、私は戸惑ってしまい、「まずは相談したい」と伝えると、契約を交わさないと面談に進めないからということでした。
事情はわからないでもないですが、
でも「なんか違う」という気持ちだけははっきりしていました。
そんなことを妹弟に話すと、なんと!
弟が、たまたま高校の同級生(ケアマネしてる)と会って、
「独立したって名刺もらったから、すぐさま事情を話すと、相談にのるよって言ってた!」ってー!奇跡!
そう!まずは相談したかったんです。
そしてとんとん拍子に話が進み、私たちの質問や懸念事項など丁寧にヒヤリングして、介護に対するさまざまな不安を払拭してくれました。
弟の同級生で地元の人という安心感もあったけど、それ以上の納得がありました。
福祉課に方には「母のことを考えると、、」とかって、ケアマネ候補に対してあれこれ注文つけたけど、違うのね。
信頼と安心感、そして家族との良好なコミュニケーションが取れることが一番!ということが分かりました。
さっそくケアプランを立てましょう!というやり取りが始まった、
そんな矢先、事件が起こります。
今日はココまで。