繊維産業のサスティナビリティ報告書を読んで。vol.7
経済産業省のレポート「新しい時代への設計図」2021年7月をよんで日本の繊維産業の現状を勉強していこうと思います。
レポートの文章を抜粋したものに、コメントや補足しながら自分でも理解を深める。スタイルで読み進めていきたいと思います。よろしくお願いします。
vol.6の続きからです。
(3)今後の取組 1.デュー・ディリジェンスの実施 OECD(経済協力開発機構)のデュー・ディリジェンス・ガイダンスにおいて「全ての企業は、その規模や操業状況に関係なくデュー・ディリジェンスを行う責任がある」とされている。政府は関係業界団体等と連携し、更なる周知とガイダンス策定など促していくべき。
これからガイダンス策定などありそうです。
2.国際認証取得に向けた環境整備 生地メーカーなどに対して、国際認証取得の必要性を周知していくべき。Textile Exchangeなどの国際認証策定機関は欧米の出身者を中心に組織されていることから、専門性を有する日本人スタッフを派遣できるように、環境整備に取り組むことが重要ではないか。
国際認証策定機関に日本人を派遣することが重要との考えがあるようです。
3.外国人技能実習生などへの対応 2018年6月に決定した「繊維産業における外国人技能実習の適正な実施等のための取組」に基づき、業界や企業に対し、法令遵守等の徹底を求めていくべきではないか
外国人技能実習生が働きやすい環境が作られることで、業界全体が働きやすい環境になることにつながると思います。
今日はここまでです。
ありがとうございました。