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再録:helloween、さよなら!

※この記事は2021年11月18日公開、楽天ブログ記事の再録です。

​​​お疲れ様です。 メタルとかハードロックとか、その類の音楽を聴く人は、多分少しぐらいはHELLOWEENを通ってたりするわけで、共通言語的なところがありますよね。個人的にはHELLOWEENより好きなバンドがたくさんあるし、それが結構マイナーなものも多いから、初めましてコニチワーな方が音楽方面な方だったりすると結構、HELLOWEENとかBLIND GURDIANとかRHAPSODY(OF FIRE)とかね、そのあたりの話で場を繋げることができたりして、まあ有難い。 これまでのHELLOWEENを一通り聴いてきて、まあ絶賛されるのは守護神伝2とかね、あのあたりなんでしょう。確かにあのアルバムはすげえ。捨て曲なし、後々まで演奏され継がれる楽曲の目白押し、確かに名盤です。でもね、ただ一つ、俺は言いたい。 キスクがねぇ・・・ うまいとは思うんだけど、わざとらしく汚く歌ってるように聴こえる部分が多くてどうにも。まあそれでも当時のHELLOWEENはまだ良いですよ。きちんとバンドとしての塊感もあるし、出てくる楽曲はどれも素晴らしかった。人気バンドなのに不評だったアルバムと言えば??でかなり上位に来ると思われるカメレオンもね、俺は実は嫌いじゃない。あれはあれで良い、というかキスクの声がガシッとハマるのは本来ああいう音楽なんだと思う。だからキスクがHELLOWEENから分離したのはものすごく自然なことだと思うし、その事をものすごく肯定的に捉えている。 問題は今、今なんだよ。

なんなのUNITEいつまで引っ張るの???

UNITE、最初はすげーなあと思ったけどさ。 グラポウちょっと可哀想な気もしたけどさ。 何せ、キスクがいなくなって模索して模索して今のラインナップに固まって、アンディ流のHELLOWEEN楽曲の表現が高まってきたところでUNITEって。過去の遺物引っ張り出して何がしたいのかと。しかもキスクすげえ劣化してるじゃん。明らかに下手になってるじゃん。 今から思えばUNISONICからしてなあ...真相なんか知るよしもないけど、カイの迷走が全ての原因な気がしないでもない。Gamma rayでもヴォーカル増やしてみたり。体力が1本のショウで続かないのは仕方ないけど、うーん。だったら尚のこと、Gamma rayに専念すりゃいいのにね。 そして先日出たニューアルバムですよ。「HELLOWEEN」 なんかもう、何の新鮮味もなくてガッカリですわ。全部聞きはしたけどねぇ...記憶には少なくとも残らない。記録にはなんか、チャートインとかして残ったらしいけど知りまへんわ。新譜なのにベスト盤みたいな仕上がり。もちろん悪い意味で。ヴァイカートやる気無くしてるのか? と思ったわ。サブスクで聴けて良かった。金出してたら即メルカリ送りですわ。 昔のHELLOWEENっぽいことを今もう一回やろうとしてるのは分かるけど、今のHELLOWEEN以上に昔のHELLOWEENっぽいことを上手くやるバンドって、今はたくさんいるからね。それだけ影響力のあるバンドなんだからこそ、今、新しいことを本当はやってほしい。まあ3人ヴォーカルはある意味新しいのかもしれないが、あんなんそこら中のバンドが真似し出したらちょっとね。無いとは思うけど。
ギター2本にベースドラム、ヴォーカル1、あとは増えてもキーボードで十分だと俺は思うよ。 異論は認める。

だけどヴォーカル3人は絶対いらねえと思うわ。

というわけで、今のHELLOWEENには0点評価なのでした。

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