本とピザとわたし イベント 後記 2023/12/13開催
1.イベントの概要と開催日程
2023/12/13に日本橋の+NARUというパブリックスペースでピザを食べながら参加者が持ち寄った本を紹介するという読書会を開催しました。
これは、そこで紹介された書籍と注文したピザ振り返る記事になります。
2. ピザの種類とこだわりのトッピング
当日はアイスブレイクを兼ねて、ピザを注文するところから始めました。
今回利用したのは、ドミノピザになります。
注文したピザ
冬のご馳走クアトロ
期間限定メニューです。USアンガスビーフのボロネーゼグラタンが食欲をそそります。ウルトラチーズ(スクエアカット)
全部チーズ!くどいかと思いきや、食べたら意外とアリでした。ドミノデラックス
スタンダードにハズレなし。間違いない選択でした。クワトロ・ミートマックス
どうしても高麗カルビが食べたくて、ねじ込みました笑
以上4枚です。
参加者が14人ぐらいだったのでLサイズでの注文です。
3.自己紹介
自分の好きな書店と共にお名前を紹介をしていただきました。
知ってる書店が、他の人の好きな書店になってると嬉しいですね!
4. 推し本の紹介
以下が当日紹介された書籍になります。
一言、完全に独断でコメントをつけていきたいと思います。
基本ほとんど読んだことなかったのですが、既読本についてだけ。既読本って書いておきます。
- オール・ユー・ニード・イズ・吉良
いきなりで恐縮ですが、自分が紹介した本です。12/13 に開催ということで討ち入り関係の本を持ってきたかったっていうのが紹介の理由です。
吉良上野介が主人公のループものです。<既読本>
- 指輪物語 (10) 新版 追補編
指輪物語の設定集的な位置付けの本ですね。家系図とか書いてありました。指輪物語も読んだことないのでいつか読まないとなあ。
- 同志少女よ、敵を撃て
未読本。本屋大賞ですね。自分も買ってるんですは積読になっちゃってる。読み始めると止まらないそうです。
- ベルリンは晴れているか
こちらも戦争もの。同志少女もそうだけど戦争のリアリティがすごく、参考文献が、それぞれ30にも登るらしいです。
- 小さな家 (ディズニー名作絵話 17)
こういう本が出てくるのが面白いですよね。内容はかなり泣けるらしいです。
- 日本の七十二候を楽しむ
秀逸だったのが紹介者の方は、この本を開いて日めくりカレンダーのようにして使ってるらしいです。素敵だなあ。
- 酒肴ごよみ365日
筆者がカメラマンらしいのですが、だからか。写真集としても素敵。
- 小津安二郎 東京グルメ案内
紹介者はこの本片手に、全件回ってるらしい。やるなー。
- 機巧のイヴ
時代劇 × SFと聞いて思わず銀魂を連想してしまった笑
第二章の「箱の中のへラクレス」が気になる。
- 欲望会議 性とポリコレの哲学
なんかすごい世の中になってきたよなあ。
- 木になった亜沙
転生もの。でも転生先が木。そして幸せになるという、なるほど欲望も幸福も人の数だけあるんだろうなー。欲望会議からの流れを受けて思ったりしました。
ところで、ぶつかるとそこに意識が移るといアイデアはすごいよね。スタートは転校生あたりかな?
あと、ぶつかった拍子にTシャツになったカエルの話があったなあ。
- 地球家族
気になってる本。読みたい。
Amazonの紹介文の書き出しが「申し訳ありませんが、家の中のものを全部、家の前に出して写真を撮らせて下さい」で果然引き込まれる。やるなー。
- 三体
三体大好き!良くぞ紹介してくれました!そして紹介者が「宇宙規模で身バレします」って言っててウケた笑 <既読本>
- 今日、誰のために生きる?
最近の本で大ヒット本ですね。
パパラギって本が昔あったんですが、それに近い内容なのかな??と想像しながら紹介を聞いてました。
- それでも世界は回っている
つむじ風食堂の方の作品ですね。
童話っぽい感じの素敵な文章を書く方なので、ホットココアでも飲みながら読むといいんじゃないかな。
- フォン・ノイマンの哲学
自分の紹介本です。ノイマン頭良すぎでびびる。
ちなみに当日話さなかったけど、ノイマンの趣味の一つで秘書のスカートの中を覗く。というのがあります。ノイマンよ・・・・<既読本>
- ゼンダ城の虜
戯曲。こういう絶対手に取らない本を紹介してくれるので、読書会って面白いですね。
- 運は遺伝する
橘 玲さんの本って、身も蓋もなくって面白いですよね。
- 家庭料理野菜篇 (1954年)
70年前の雑誌。貴重本。いやーすごいなあ。
- 「折形」の本
こういう本好きです。そして主婦の友系の本って勝手に読んでます。
あと折ると祈るって字面も響きも似てない?
- 昭和史
これ紹介してくれたのが、中学の同級生なんだけど、たまたま別の中学の同級生もおすすめしていて、俺たち昭和が好きなんだなーと思った次第です笑
- 革命前夜
冷戦下の東ドイツを舞台に音楽の話ということで、どう考えてもドラマチックだろ!という話。実は積読してます笑
- 空白を満たしなさい
死んだ人が蘇る話。
主人公も蘇った人で、三年前に自殺していた。いや自分は自殺なんて絶対にしない。なぜだ?っていう物語らしい。拍子がゴッホなのも伏線なのか。自殺繋がりなのか。気になる。
- 自分のために料理を作る
人のためだったら料理をつくれるけど、自分のためだと料理を作れないという人に自炊を通じて心を溶きほぐす的な本。
自分一人のために、料理って確かにめんどくさいよね。
- フリースラント
学術書。建築系の書籍らしいのだけど、オランダ人のものの考え方がわかるらしいです。こういう本は結構自分的に興味あります。
- 蜜蜂と遠雷
恩田陸さん好きなんですよね。この本は読んでなので、紹介者の「音楽が聞こえてくる本」とうキャッチコピーにやられて、早速買っちゃいました。読むの楽しみ。
- グッド・アンセスター
サブタイトルが良いですね。良き祖先になれるのか。未来志向。
多分SDGs関連に興味がある人は読むといいんじゃないかなあ。と思いました。
- ドールのための可愛い革小物
自分、ダウンタウン(松ちゃん浜ちゃん)のフィギュアを持ってるんだけど、もしかして、これを読むと、皮の帽子とか皮かばんを持たせられるのかな?!
以上。かなりの冊数になりましたが楽しかったです。
5. 今後の開催予定と参加方法
次回は2024/1/18の開催予定です。
次回も今回と同様に推し本紹介を実施します。
1〜3冊程度でご用意くださいませ。
参加方法は+NARUのメンバーになっていただく(LINEですね)、もしくはPeatixからお申し込みください。
6. 後記
ブルータスの、あの人の好きな本とか、あの人の好きな映画とかの特集が好きです。
「あ、自分の好きな俳優さんはこの本が好きなんだ」とか「ふーん、この映画監督、自分とおんなじ小説好きなんだ」という感じで、本と人を媒介に新しい発見があったり、自分の憧れる人と本を共感したりできて好きです。
それが今回のイベントでは少し再現できたのかなと思います。
あとピザ食べれて満足。
楽しくやってますので、よろしかったら来てください。
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