小さな自分に気づいた日。
2月1日。プロ野球がキャンプインした。
プロ野球の「元旦」とも言われるこの日。
各チームが、九州や沖縄で開幕に向けて静かなる闘志を燃やし始めた。僕の友人も今年はプロ入り初のキャンプ1軍スタート。ケガとコロナに気をつけて、大活躍を期待したい。
キャンプインとは反対に、僕の大きな挑戦は、佳境を迎えつつある。
来たる3月6日。
僕は、日本最大級の旅の祭典を創る。僕はというと語弊がある。「僕たち」が創るのだ。
2月1日。今日は忙しかった。
けど、絶対に今日書き残しておきたいこのnote。
意地と泥臭さを込めて...
小せぇなぁ。自分。
自分が小さかった。情けなかった。
1月29日。網走のピンク髪の天才からこんなLINEがきた。
何かを変えたいから、今から飛行機に乗って東京に行くと言うのだ。何かを変えたい。それは、ピンク髪の天才は、個人的に、何かを変えたかったと思う。しかし、彼が本当に東京に来た意味は、「しゅんに伝えたいことがある」からだと言うのだ。
実は、この日の午前中。Slackで初めて、バチッと激論を交わした。こう見えて、人に強く言えない僕が、久しぶりに想いを込めて、強く発した言葉だった。
それが、あってるとか間違ってるとか、内容なんてどうでもいい。
発した内容が、とんでもなく小さく、今考えると、くだらなさすぎる内容だった。
コトに向かいすぎていた自分
結局、自分の良さを全く出せていなかった。小さな小さな「コト」、つまり、手段しか考えていなかった。チームメンバーに手段のことしか話していなかった。
それはそれは、ミーティングは盛り上がらないし、LINEやSlackの反応も鈍苦なる。ガミガミと、タスクを管理し、これをやってない。あれをやっていない。と死ぬほどくだらない、ただの「タスク管理マネージャー」になっていた。
・集客数値の進捗確認
・演出チームの進捗確認
・関係各所との調整
…………..
コトを完璧にすることが目的になっていた。本当にちっぽけでつまらないやつだなと思う。
きっかけは何気ない飲み会から
1月29日。月に2回ほど参加しているフットサルが終わった後、数人で円卓を囲んだ。ピンク髪の天才もここに現れた。
拳と拳の激論を交わすのかと思いきや、何気ない会話から、僕のリーダー像としての在り方を問われる話になった。
結論はこう。
シンプルかつ、当たり前。そして、僕が一番得意としてる分野だった。なぜ、自分は手段の話ばかりに偏ってしまっていたんだろう。なぜ、チームメンバーのタスク管理マネージャーになっていたのだろう。
約2時間の会話を終え、久しぶりに受けた、強烈なフィードバック。
寒空の渋谷の街を歩きながら、脳天が揺らいだ。
脳天が揺らいだわけ
頭の中がぐるぐるとしていた。言われて悔しい、自分にも想いがあるのに。けれど、フィードバックも正しいし、正しすぎている。
山手線に揺られる帰り道。一つ一つの言葉を噛み締めながら、自分と対話する時間が流れた。
ふと我に帰った時。自分の本当の小ささ以上に、まだまだ成長できる!というプラスな思考に至っていることに気づいた。
そうだ。1on1をやって想いを伝えよう。
次の定例ミーティングでは、想いを言語化するワークをしよう。
小さな自分。情けない自分を受け入れて、みんなと一緒に想いを共有して、BackpackFESTAを迎えよう!
そう決意した。
リーダーとして
1月31日から今日に至るまで、リーダーとしてどうあるべきかを考えた。上手に言語化はできないけど、少しまとめてみる。
セブンルールではないけれど、7つにまとめてみた。リーダーとしてこの7つをしっかりと意識した言動や行動をしていきたい。
最後に
3月6日。長く続いた大きな挑戦の最終大舞台である。
終わった時にどんな感覚になっているかわかない。
けど、これを読んでいるチームのメンバーには伝えたい。
TABIPPOに入ってよかったな。
1年間頑張ってきてよかったな。
俺の、私のおかげで最高なイベントになったな。
そう思ってもらいたい。
そのために、リーダーとして先頭に立ちつつも、フォロワーとしていつもそばで頼り続けられる、リーダーを目指して頑張る。
3月6日まで、残り32日。
全力で駆け抜けたい。
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