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【2024年3月15日-3月21日】たくさん知れる皮膚関連ニュース《炎症性単球が変化し抑制する仕組みを解明/アムリテリマブ、第IIb相試験における新たな結果を発表/慢性手湿疹に対するデルゴシチニブクリームの長期安全性など貴重な情報・ニュースが多数!!》


普段見過ごしがちな皮膚関連ニュースを見逃さないようにまとめました。
新薬情報から肌改善・肌トラブルにまつわるニュース、科学が発見している新情報など貴重な情報・ニュースが多数!

気になる記事をピックアップしてアトピーの改善に役立てていきましょう!

💊注目皮膚関連ニュース

①【新薬】炎症性単球が変化し抑制する仕組みを解明

【炎症性単球が変化し抑制する仕組みを解明】

好塩基球の産生するタンパク質「IL-4」が炎症性単球に作用👉炎症抑制型マクロファージへの変化を引き起こしていることも判明

IL-4の阻害と言えば、デュピクセント
別の状況ではIL-4が炎症を抑制する?
続報が気になります……

②【新薬】アムリテリマブ、第IIb相試験における新たな結果を発表

【アムリテリマブ、第IIb相試験における新たな結果を発表】

投与終了後も28週間にわたってアトピー性皮膚炎の症状の改善を維持する可能性

効果の持続性を踏まえ、年4回投与の検討を進める第III相ピボタル試験が実施中

OX40リガンドの遮断による炎症性T細胞の調節を行う

https://www.sanofi.co.jp/assets/dot-jp/pressreleases/2024/240315.pdf

③【アレルギー】今年もスギ花粉が猛威を。対策方法は?

今年もスギ花粉が猛威を振るい始めています。

年齢ごとの抗ヒスタミン薬の選び方は?
鼻噴霧ステロイド薬の注意点とは
点眼薬を選ぶ際のポイント💡
長期的な予防方法
重症な人はどうする??

を解説!

必要なポイントを抑えて、花粉対策をしっかりと行っていきましょう!

④【科学】慢性手湿疹に対するデルゴシチニブクリームの長期安全性

慢性手湿疹に対するデルゴシチニブクリームの長期安全性が再確認!
・治療効果は36週間にわたり持続、一部の患者ではさらに改善が見られました👍
・システム吸収やJAK阻害剤の副作用がないことが確認✨
・安全かつ効果的な非ステロイド治療法としての可能性が示されています!

⑤【アレルギー】小児食物アレルギー患者の機能性大麦摂取試験開始

【小児食物アレルギー患者の機能性大麦摂取試験開始】

✅機能性大麦が腸内の酪酸産生菌を増加させる効果
✅鶏卵アレルギー患者において酪酸産生菌の割合が低下
✅酪酸産生菌は制御性T細胞の増減に影響を及ぼす

👉機能性大麦を定期的に摂取し、アレルギー反応の変化を検証

https://www.kmu.ac.jp/news/laaes7000000rza4-att/20240319Press_Release.pdf

いかがでしたか?何か気になるニュースはありましたでしょうか。
また、新しいニュースや情報があれば、まとめてご紹介しますね。

次回更新をお楽しみに!

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