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【2023年12月25日-1月14日】たくさん知れる皮膚関連ニュース《住む地域が変わっても変わらぬ、信頼の医療・炎症とかゆみを同時に抑制する新しい治療法？・プロアクティブ療法とランクダウン療法・アンモニア酸化細菌がかゆみを抑える？など貴重な情報・ニュースが多数！！》

ヒフメドちゃん

普段見過ごしがちな皮膚関連ニュースを見逃さないようにまとめました。
新薬情報から肌改善・肌トラブルにまつわるニュース、科学が発見している新情報など貴重な情報・ニュースが多数！

気になる記事をピックアップしてアトピーの改善に役立てていきましょう！

💊注目皮膚関連ニュース

①【その他】住む地域が変わっても変わらぬ、信頼の医療

『住む地域が変わっても変わらぬ、信頼の医療』
オンライン診療で全国の患者さんが診れる💡

ヒフメドでもオンライン診療を行い、全国から受診される山田先生ならではの「治療の継続が大事。オンライン診療は有効な手段」というコメントと全国の患者さんの事例にご注目✨

②【アトピー】新薬の使い分けのポイント

既存治療で効果不十分なアトピーに対して、オルミエントリンヴォックなどのJAK阻害剤や、デュピクセントやミチーガなどの生物学的製剤が治療候補として挙げられます。
それぞれに強み・弱みがあるため、よく理解して治療方法を選びたいですね👀

③【新薬】炎症とかゆみを同時に抑制する新しい治療法？

【気になるニュース👀】
アトピー性皮膚炎の炎症とかゆみを同時に抑制する新しい治療法が登場するかも❓
この治療の標的は
✅IL-31
✅オンコスタチンM

治療を短期間化し、身体的・経済的負担を減らすことが期待されています✨

アトピー性皮膚炎の新療法　県立医大など開発

④【肌改善】活動的な幼児期や学童期のスキンケアの重要性

『4歳から10歳の幼児と学童において、スキンケアはものすごく重要だとわかる』

スキンケア介入後は

🙆‍♂️乾燥や落屑が有意に減少
🙆‍♂️角層水分量や皮脂量が増加
🙆‍♂️キメが整っていた

活動的な幼児期や学童期においてもスキンケアで皮膚バリア機能を高めることは、重要☝️

⑤【アトピー】プロアクティブ療法とランクダウン療法

【プロアクティブ療法とランクダウン療法】

維持療法中の再発率は、プロアクティブ療法群で8.33％だったのに対し、ランクダウン療法群では20.0％であったとのこと。

ステロイドは強いまま、間隔を延ばすプロアクティブ療法の方が有効性が認められるということですね。

⑥【新薬】2024年も新薬は登場していきます！！

【2024年も新薬は登場していきます！！】

日本イーライリリーの抗IL-13抗体「イブグリース皮下注」（レブリキズマブ）は1月中にも承認される見通しで、早ければ4月の薬価収載が想定！

日本たばこ産業（JT）のタピナロフは申請期間を見るともう少し後になりそう？

⑦【新薬】アンモニア酸化細菌がかゆみを抑える？

アンモニア酸化細菌がかゆみを抑える？

B244はアンモニア酸化細菌を有効成分とする生菌外用剤。IL4､5、13、IL-31の抑制作用があるとのことです。

続報がとても気になりますね！！

マルホ「B244」の国内開発・販売権を取得

⑧【アトピー】新しい選択肢が登場しているからこそ

【新しい選択肢が登場しているからこそ】

ステロイドが怖いと思う方もいると思います。使わせたくないと思う方もいるでしょう。

ですが、デュピクセントなど、選択肢が増えてきているからこそ、切り替え可能になり標準治療が試しやすくなったのではないかなと思います。

⑨【アレルギー】経口ナノ粒子製剤を開発したことで経口投与が可能に

簡単・吸収効率が高い・安全性が高い
👉アレルギー治療が進み、早期に断ち切れる可能性がでてきた！

アレルギー治療は副作用が多く、途中で中断することも多くありました。

しかし、経口ナノ粒子製剤を開発したことで経口投与が可能に。👉免疫寛容をより早く誘導できる✨

https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/files/2024/1/11/240111-1.pdf

⑩【科学】アトピーは早期に治しておくのがいい

『アトピーは早期に治しておくのがいい』

アルツハイマー型認知症に限らず、早く治したいことは確かですが、アトピーとアルツハイマー相関はあるようです。

※因果関係があるわけではありません。

いずれにせよ、早期治療＆寛解維持があらゆる面で求められますね！

いかがでしたか？何か気になるニュースはありましたでしょうか。
また、新しいニュースや情報があれば、まとめてご紹介しますね。

次回更新をお楽しみに！

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