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【2023年11月27日-12月19日】たくさん知れる皮膚関連ニュース《ウイルスが新たな治療選択肢に？アトピー、薬剤の使い分けポイント・ワセリンの使い道など貴重な情報・ニュースが多数！！》

ヒフメドちゃん

普段見過ごしがちな皮膚関連ニュースを見逃さないようにまとめました。
新薬情報から肌改善・肌トラブルにまつわるニュース、科学が発見している新情報など貴重な情報・ニュースが多数！

気になる記事をピックアップしてアトピーの改善に役立てていきましょう！

💊注目皮膚関連ニュース

①【肌トラブル】手湿疹の悩み……早めの受診が鍵💡

毎日欠かさず使う手だからこそ、湿疹は辛いです。
症状が軽いからと市販薬で対処してはなかなか治らなかったり。

水仕事の際はビニール手袋。と予防策に併せて、症状が辛い時は迷わず皮膚科を受診して相談を。早めのケアが重要です🤲

②【新薬】イブグリース（レブリキズマブ）の承認が了承

イブグリース（レブリキズマブ）の承認が了承されたようです🎉アドトラーザと同じIL-13 の阻害を行ってくれるのですが、阻害経路が異なるというところが注目ポイント。臨床試験の結果の成績もイブグリースは治療効果が高そうです🆙

さらなる選択肢が得られるようになることは嬉しいですね✨

③【新薬】STAT3の阻害で、痒みの伝達を抑えられるかも？

転写因子STAT3の活性化が、かゆみ誘導に重要であること。さらに、IL-31受容体の発現やかゆみ伝達に関わる神経ペプチドの発現にも重要であることが示されました。

STAT3の阻害でかゆみの誘導が抑えられるかもしれません✨

④【その他】アトピーの新しい選択肢は広がり続けている

「この5年でアトピー性皮膚炎の治療の選択肢は一気に増えました。『どうせ良くならない』と諦めていた人も、アトピー性皮膚炎をしっかり診ている皮膚科にぜひ足を向けて欲しい」

デュピクセントが登場してから本当に選択肢が広がり続けています！ぜひ話を聞くだけでも！

⑤【肌トラブル】寒い時にやるその行動…

寒い時にやるその行動…実は肌への刺激です！

つい寒いからと、膝を組んで体を温めようとしたり、手を腕や手のひらにこすり合わせたりしていませんか？

実はその摩擦で肌を刺激していることも。特にこの時期は刺激が大敵。温める時は刺激しないような運動が◎。乾燥しやすい部位は丁寧な保湿ケアも！

⑥【その他】アトピー、薬剤の使い分けポイント

またもや面白い内容。
アトピーの新薬が登場しているものの、使い分けの基準は明確になっていませんよね。

ステロイドのランクとのすりあわせでJAK阻害薬を使う
日ごろのQOLの観点から生物学的製剤を使う

そんなイメージ。
これは人によって大きく意見が分かれそうです😲

⑦【新薬】ウイルスが新たな治療選択肢になる？

【ウイルスが新たな治療選択肢になる？】

研究チームは、アトピー治療の新たなアプローチとして、皮膚の微生物群に存在するバクテリオファージ（細菌を感染させるウイルス）の役割を発見！

研究が進めば、アトピーにおける局所使用のためのファージ療法という選択肢も？

⑧【肌トラブル】花粉症とドライアイの併発「アレルサーチ」で判明

花粉症患者9041人のうち、約半数である4429人がドライアイを併発し、さらにドライアイ症状が重症であるほど、花粉症の症状も重症化していることが分かりました。

ドライアイでアレルギーがひどくなる👉アトピーの人は肌荒れのトラブルなど招く可能性もあるかも。

⑨【肌トラブル】ワセリンの使い道は？

✅かぶれにくい。
✅赤ちゃんから高齢者まで使える。
✅頭から足の先まで使用可能。
✅傷・おむつかぶれ、靴擦れにも有効！

思いつく保湿剤と言えば？？

そう、ポピュラーで安価な保湿剤『ワセリン』
皮膚の保護作用に優れています。

べたつきが気になる方のおすすめも✨

⑩【新薬】小児用デュピクセント発売！

【小児用デュピクセント発売！】

デュピクセント200mgシリンジが12月18日より発売！

✅既存治療で効果不十分な生後6カ月以上
✅在宅自己注射も可能

5kg以上15kg未満：1回200mgを4週間隔

これで生後6カ月以上の全てのアトピー性皮膚炎患者でデュピクセントが使用可能に！

いかがでしたか？何か気になるニュースはありましたでしょうか。
また、新しいニュースや情報があれば、まとめてご紹介しますね。

次回更新をお楽しみに！

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