いけひろ

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「明日のたりないふたり」1か月が経過して思うこと。(その1)

2021年5月31日、南海キャンディーズの山里亮太さんとオードリーの若林正恭さんによる漫才ユニット「たりないふたり」によるLIVE配信「明日のたりないふたり」の公演が行われた。コロナ渦の影響で無観客でLIVE配信のみでの実施だったが、アーカイブ視聴も含め5万2千人もの人がこのLIVEを見たそうだ。LIVEは北沢タウンホールで行われたが、実に東京ドームを満員にしたくらいの規模で「観客が集まった」とてつもない大きなイベントとなった。 そもそも、漫才師としてお笑いタレントとしてM

    • 「安い」からと何でも飛びつかないでもらいたい。

      携帯キャリア各社が、格安プランをまもなく開始。その格安のからくりとして、新規契約やプラン変更も端末購入も故障や操作設定サポートも契約内容の確認や変更も、店舗や電話など「人」を介さずに基本的には「ネット上」でやり取りして行なうこと前提にしている。いわば「人件費」を出来る限り抑えて、ネットで出来るだけ「ユーザー自身」が自分で理解して進めていくことを条件に値段を下げることを担保しようというもの。値段が下がるということで、すでにかなりの先行予約登録(最大手のdocomoのサービスだけ

      • 何が正しいと言う話ではないけれど。

        先月末、お笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんが所属事務所の吉本興業から退社した件が話題になった。 その事について、西野さんと吉本興業の養成学校NSCで同期の「南海キャンディーズ」山里亮太さんが、ラジオ番組の中で思うところを話していた。 西野さんは、同期の中でもトップレベルの速度感でスターダムにのしあがり、あっという間にテレビのレギュラーを手に入れていた。本人は常に新しいことに挑み、批判を恐れずやって来た「炎上上等」スタンス。自らに対する批判も何なら取り込もうという感じ。

        • それで、どうする?がない。

          ふと、上岡龍太郎さんの話していたことを思い出す。とりわけテレビにおける報道におけることに顕著なのだが「日本には、実はヒューマニズムは無くて、センチメンタリズムばかりだ。」1995年に起きた阪神大震災直後に、番組内で上岡さんがこう言った。「可哀想」「悲惨ですね」「辛いですね」それを全面に押し出してくる。「こうすれば可哀想な状況から脱却出来る」「悲惨な状況から立ち直るにはどうするのか?」に言及しないと。 上岡龍太郎さんはこの後しばらくして、テレビの世界から引退をした。これは勝手な

          49歳になったのを機に、noteをはじめてみた。

          本日、49歳になったのを機に、何か別な書くことをしてみようとnoteというのを登録してみた。武漢熱(新型コロナウイルス)によって社会は一変する事態になり、世の中はガタガタになってしまった。こんな時こそ、小学校時代の恩師が伝えてくださった言葉を今一度肝に銘じなくては、と思う。 「Introspective mood(内省的気分)を大切にしよう」という言葉、これすなわち、「何ごとも人のせいにするのではなく、まず自分自身を顧みる姿勢・気持ちを大切にしなくてはならない」ということ。と

          49歳になったのを機に、noteをはじめてみた。