hiekka
創作絵本📕『ただいま留守にしております』 【主人公(わたし)は自分は何者かを見失った、心の中は空っぽ。そんなわたしが自分を思い出すまでの物語】 誰かの真似をして、流行りの何かを追いかけて生きているうちに自分を見失った事はありませんか?筆者のわたし自身も見失っているうちの一人です。 わたしと一緒に自分を思い出す旅に出かけましょう🚢
闇とは影 闇とは夜 闇とは黒 闇とは嵐 常に存在するもの どんな物事の裏にも 闇は存在する。 決して消し去る事はできない。 それをどう受け止めるのか。 それが鍵となる。
新たな世界に飛び出す事は とても勇気のいる事だ。 あの影はなんだ。 あれは「わたし」にとって 恐怖の対象なのか。 思わず身構えてしまう。 その恐怖を受け入れた時、 一歩前へ進める。
眩しい光は目が潰れそうになる 反対に暗すぎても怖い ただそっと灯る温かい光は 自分の心をも温かくしてくれる。 それを持って、 ゆっくり前へ進むのだ。
息苦しさを感じる。 まるで深海の中にいるようだ。 鼓動が激しく打つ。 怖い、どうしたらいい。 何もかもが恐ろしく感じてしまう。 どんどん深く底に沈むようだ。
美しい景色 美味しい食べ物 大切な仲間 そんな素敵で美しい世界 でも何故か孤独に感じてしまう。 周りと比較して 時に嫉妬して 自分には何も無い そう思うと なんだか孤独に感じた。
ある時、わたしがカメレオンのように 誰にでも何にでも 変身してきたと気付いた時 わたしの中のわたしがどこかへ 行ってしまったような気がした。