【MTB】初の海外ライドにニュージーランドを選ぶ10の理由【マウンテンバイク】
いつかは行ってみたい海外ライド。
マウンテンバイクの聖地であるカナダはブリティシュコロンビア州ウィスラーを行き先に選ぶ人は少なくありません。ヨーロッパも憧れる。もちろんどこも素晴らしい行き先だけど、ニュージーランドって第一候補になりにくい気が。実際のとこどうなん?
ここでは海外MTBライドの行先としてあえてニュージーランドをおすすめする理由を、ライド環境以外で列挙してみました。
ライド環境についてはこちらを↓
①時差
ウィスラーと日本の時差 -16時間
ニュージーランドと日本の時差 +3時間
海外ライドを楽しむにあたっての一番のハードル、時差。1週間前後の滞在を前提とすると、ウィスラーの場合まず時差ぼけの洗礼を食らいますが、ニュージーランドの場合は初日から絶好調。帰国後も時差のストレスがほぼない。というかむしろいい感じに早起きになって帰ってこれます。帰国後すぐ日常に復帰できるので休暇をフルに活用可。
②季節
ウィスラーのバイクパークは5月末オープン。
GWはフライングなんで、お盆の長期連休に行くことになる方が大半かと思います。日本ゲレンデシーズンと被って少々もったいない気がします。その上この時期のウィスラーはハイシーズン真っ盛りで混む(らしい)!
一方ニュージーランドはご存じの通り季節が逆なので、日本がシーズンオフのタイミングでハイシーズン。また降雪が少なくシーズンも長いので場所を選べば晩秋〜冬でも乗れます。年末年始、GW、お盆、シルバーウィーク。思い立ったが吉日。スケジューリングがしやすいです。
③物価
物価は日本と同じか少し高い程度。軽食のサンドイッチが3000円!オナカスイタヨー!なんてことはありません。
④ニュージーランド航空
直行便にすればバゲッジロストの可能性が低くていいですね。サービスもよいし輪行(スキー、サーフボードとかも)にも協力的。エコノミー以上ビジネス未満の「スカイカウチ」も魅力。
⑤チップ
基本的にチップ文化はありません。チップが必要な国(アメリカ大陸)に行くとなんかドキドキソワソワしちゃう私にとってはとっても気が楽です。
⑥左側通行、右ハンドル、右前ブレーキ
車を運転する際、自転車で車道を走る際、レンタルバイクを借りる際に気を使わなくて良いです。普段どーり。
⑦食べ物
さすが畜産大国。ビーフ、ラム、チーズなどとてもおいしい。ニュージーランドって健康に気を使う人が多いのか脂が少なくてヘルシーな食事が多いし、日本食レストランも街に一つはあるんで万一米が食べたくなっても大丈夫。あと何故かコーヒーもおいしい。コーヒー出すとこはエスプレッソマシンがデフォルトです。
⑧水が豊富
日本人は当たり前のものと思いがちですが、水が豊富な土地というのはいいものです。蛇口から出た水を飲めるし、ライド後の洗車、水浴びも遠慮なくできます。ロトルアは温泉地なので温かい湯に浸かって疲れも癒せる。
⑨治安
ググったら出てくる治安ランキングをみると、ニュージーランドはたいてい日本より上位にあります。さすがに無施錠で自転車をほっぽらかしとくと盗まれてしまうようですが、トイレ行く間も施錠!という感じではない。人も穏やかで平和。
⑩人
今のところニュージーランドでの対人コミニュケーションで不快な思いをしたことがありません。みなさんホスピタリティにあふれながらも「気楽にやろー」なバイブス。でも「テキトー」ではなくてほどほどに手を焼いてくれる。慣れない土地で不安な私にとってすごくありがたかったです。
いかがでしたでしょうか?
たくさんの人に読んで欲しくて「いかにも」なタイトルで書き始めたんですが… 本当に10個あげれるとは思ってなかったんで改めていい国だなーと再確認しました。自転車に限らなくても魅力的な国ですね。
とにかく!ストレスフリーでライドに集中できるニュージーランド。海外ライドしたいけど漠然と不安、て人にもおすすめな国です!
ライドについてはこちらのマガジンにまとめていますので気になる方はぜひぜひ合わせてお読みください。