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巡香茶会ー紅茶の奥行き チョコレートペアリング

先週末、袋井市萱間にある器メインのクラフトショップ 暮しごと舎で
喫茶陽時計の巡香茶会を開きました。

季節も相まって
今回のテーマは、「紅茶とチョコレートのセッション」

台湾紅茶2種
ー紅玉
ー蜜香紅茶
静岡県内の和紅茶2種
ー金谷和紅茶ももか(島田 井村園さん)
ーほうじ香り紅茶(牧之原 山本園さん)

そして、全9種類のチョコレートをご用意して
それぞれの違いを感じて愉しんでいただきました。

お越しいただきました皆様、ありがとうございました😊

お茶のチョコレートペアリングの発想は、
チョコレートのスペシャリストであるOさんの影響です。
決して、中国台湾で学んだ美味しさではありません笑

しかしながら、台湾南部には台湾カカオが栽培されており、
10年ほど前に賞を取るBean to barが現れるなど、
台湾は今や、世界で認められるカカオ産地のひとつです。
その発端は森永製菓の創業者、森永太一郎の奮闘があることも私のお茶会で紹介したいひとつです。
やはり日本統治時代の日本の先人には脱帽の想いが、歴史を紐解けば紐解くほどにあるわけなのです。


さて、ご参加の皆様のほとんどの方は、
「こうしてお茶やチョコレートをじっくり味わうことはなかなかない」というご感想でした。

それは、"喫茶陽時計"のメインテーマである、
時間を忘れ、五感で味わうお茶時間をご堪能いただいた、ということ。
お茶会を開いてよかったです。

今回はぜひお家でもこう言った時間を持っていただきたいため、
スーパーで手に入るチョコレートをメインに揃えました。
明治のTHE Cacao 3種
森永のカレ・ド・ショコラ 4種
これだけでもチョコレートペアリングを存分に楽しめます。
ぜひ皆さんも家にある紅茶とこれらチョコレートでペアリングを楽しんでみてください。

そして、ご自身の味覚、趣向、好みと出逢えたら嬉しいです。

私のお茶会は、気まぐれです。
一回一回が最後だと思っていますので、
一回として同じ会はないし、未来にあるかもわかりません。
所謂、一期一会です。
ですから、一回一回全力を尽くしています。

また機会があればお誘いします😊

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