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全ては哈尔滨で飲んだジャスミン茶から始まった


私のお茶好きは、
中国 黒竜江省 ハルピン市内で飲んだ ジャスミン茶の衝撃 が始まりです。

19歳の夏、初めて中国へ行きました。
私は高2から中国語を勉強していたので、その時すでに学習歴約3年
新潟市はハルピン市と姉妹都市のため、先生も実地研修も黒龍江と連携
空港に着いた時の、薄暗くて、土ぼこりが舞い、なんとも言えない臭さ!
今でも忘れられません。

確か2-3週間の滞在で、大学内のホテルに寝泊まり
午前中の授業後、午後は観光といったスケジュール(731部隊の跡地へも)
自由時間は大学内を歩いたり、本屋へ行ったり、冷麺食べたり
そして、大学の日本語学科の先輩学生に連れて行ってもらったレストランで
衝撃の出会いがあったのです!

飲んだことあるジャスミン茶じゃない!

まず水色(お茶の色)が透き通ったきれいな琥珀色でした。
香りも全然違う、花の香りがちゃんとする!
そして全然渋くない。えぐみもない
スルスル喉を通っていくお茶、感動。

じゃあ、あのペットボトルのジャスミン茶は一体何なんだ?!
ものすごい疑問が湧き上がりました。
これが、目の前に広がる世界に疑問を持つようになったファーストコンタクト

特に母がジャスミン茶好きだったので、絶対にこの真実を知らせたかった。
そして、ジャスミン茶をスーパーで何袋か買ってお土産にしたのでした。
(正直、ハルピン市内のスーパーに売られているジャスミン茶でも、
日本のペットボトルジャスミン茶に数倍の差をつけて美味かったです)

19歳のこの経験から、本当に様々なお茶を試す人生が始まりました。

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