2022年 7月大分 釣行記
2022年の大分釣り情報。
暑い、猛暑。防波堤が昼間だと35度近く。夜でも30度ぐらいあり熱中症対策を行なった上で釣行しましょう。防波堤に2時間以上いるのは危険です。適度に休息、給水を行ない朝まずめ、夕まずめだけ釣るよう気をつけましょう。
6月に釣れていたカマスもほぼ終了。小アジや小さな魚が見えるシーズンになってきました。この時期の大分の防波堤は「クロ釣り」がメインです。
コマセ(まき餌)をきかせたフカセ釣りでクロ(メジナ)やチヌ(クロダイ)を釣る人が多いようです。
砂地がある堤防ではキスが釣れています。
今月は津久見、臼杵の方面に釣りに出かけました。
7/17(日曜)佐伯市上浦からスタート。潮は中潮。佐伯の満潮が9時。次の干潮は3時半くらいの条件でスタートです。
この日は昼12時以降からの釣行と悪条件。到着時は潮がとまり、誰も釣りをしていません。家族で釣行したのでここは迷うことなく海水浴。「瀬合公園」で海水浴をしました。7月なのにすでにクラゲが大量発生。泳ぐには少し注意が必要です。
この日の気温が32度くらい。
夕方の釣りに期待です。
夕方4時くらい。
A漁港。ここは小アジが釣れるポイントですが・・・。すでに干潮で釣れそうにありません。日陰がないので暑いです。仕方なく移動。
T港。大型船が二隻入っておりこの陰に小アジがたまっているようです。釣り人8組くらいいていい場所に入れそうにありません。車を横付けして釣れるから場所的には理想的でしたが入れないので移動しました。15センチくらいのアジがサビキで釣れています。できればここで釣りたかった。
仕方ないので半島へ移動。本来は四浦半島ですがこの日は日曜日。いるか島へいく利用者が多そうです。長目半島に向かいました。
K港到着。サビキを出しますがあたりなし。干潮ですからしょうがありません。帰る準備の釣り人に聞くとやはりクロ釣りでした。30分ほどしてやめ。臼杵を目指します。
Tが内港で何人か竿だししていました。小アジが釣れているそうです。ここで釣りたいのですがトイレが近くにないので移動します。家族釣りはここがポイントです。
H港。ここは釣り人用駐車所あり。近くにトイレもあります。
ここで夕まずめサビキ釣りとK(かさご)イング。堤防の周りはのぞくとフグだらけ。岩場の堤防に移動。サビキ釣りは夕まずめに早いのかあたりなし。お土産確保のKイングをはじめます。足下に「シャッドテールワーム」をつけて上下に動かしKイング。すぐにガツンとあたり。
25センチくらいのカサゴです。やはりカサゴは楽しい。お土産が釣れれば子供たちが集まります。小アジが釣れないのでみんなでKイングです。百均のワームをつけて足下1~2メートルの周りをみんなで探ります。「きた!!」お兄ちゃんが23センチほどのカサゴを釣り上げるのと同時に弟も同じくらいのカサゴを釣り上げます。この堤防はKイングされていないようです。かなりの入れ食い状態。1時間ほどで10匹を釣り納竿。残念ながらアジは釣れませんでした。夕方のナブラはあったので青物は入ってくるようです。子供たちは足下で20センチオーバーのカサゴを釣れて大満足。この釣り方だとじっとしないので飽きないし、さらにリールの糸も2メートルほどしか出しません。仕掛けもアジングと同じだからライントラブルもありません。子供にはちょうどいいですね。ただし動くので船の近くやロープの周りでは釣らないように注意しておかないといけません。ともかくこの日はカサゴ10匹で納竿。カサゴは唐揚げにして頭まで食べる盛況ぶりでした。
7/25(月)臼杵K港からスタート。中潮、満潮4時くらい。干潮11時くらい。その後の満潮が19時くらいをめどに釣りをします。早朝のアジ釣りを求めていたのですが残念ながらアジは釣れませんでした。朝まずめウマヅラハギを3匹ほど釣れて移動。子供がKイングにはまり、H港まで。
前回、入れ食いだったH港。一度釣れるとそんなにいないのですが・・・。まだいます。午前中Kイングで爆釣。10匹ほど釣れました。サイズも20センチオーバーです。子供たちも大満足です。暑いので子供を連れて砂浜を歩きながら近くの地磯でKイング。25センチくらいのカサゴを2匹釣り上げて納竿です。お兄ちゃんが地磯で「オオモンハタ」をばらしたそうで悔しがっていました。
昼にはほぼ陰もなく堤防にいるのは危険なのであちこち漁港を見て回ります。O港で海をのぞくと10メートル先にちびイカの群れを発見!!急いでエギングです。子供たちもエギングの様子を見たいと降りてきました。ちびイカはエギに興味を示すけどなかなか抱いてはくれません。嫁さんも降りてきてエギに集まるちびイカを見ています。昼間の暑い時間帯で無理かなと思った矢先。手前からすーっと400グラムくらいのモイカがあらわれてエギを抱いていきました。「あー!!」みんなが声を上げます。合わせるとモイカがかかり竿に重量感。「タモ!お願い。」
そう、タモを用意していませんでした。抜きあげてもいいけどここは大事に取り込みたい。嫁さんが慌ててタモを用意します。家族みんなで取り込みまで息をのんで見守りました。
やりました!おそらく早生まれのモイカ400グラム。子供たち大興奮です。釣るところを見せれて父親として格好がつきました。
今回は持ち帰りイカは刺身、バター焼き。カサゴは唐揚げ、ウマヅラハギは煮付けになりました。
イカはおそらく8月の朝まずめ、夕まずめが良くなると思います。佐賀関ではケンサキイカも釣れてくるそうです。
てなわけで今回のおすすめ漁港はこちら!
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