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編集後記:実は女性はキャリアと子育てもどちらも諦めなくていい……

黒田・日銀の発表は急速な円安と急速な揺り戻しというジェットコースターのような結果を産みました。「介入があったのでは?」と思ったのですがそれを裏付ける記事は出なかったので、しばらく競馬新聞的な記事はお休みです。

当初準備していた原稿はアメリカの議会の劇場化でした。CNNで見つけた記事を調べました。

もう一つ新しく書いたのは首相をやった後で子育てに時間をかけたいというニュージーランドのアーダーン首相です。つまり国のトップとお母さんというキャリアを両方とも経験するわけです。日本の女性が抱える「どっちかを選んでどっちかを捨てないと」というのは単に女性が信じ込まされているだけということになります。

ただ日本の女性がこのニュージーランドの首相のキャリアについて知ることはないんでしょうね。忙しすぎて国際ニュースまで見ている時間がないはずです。結局どちらかを選ばされて、将来は「どっちも欲しい」という人を縛り付ける側に回ることになるのかもしれません。

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