マイナ問題は複雑すぎてよくわかりません。そこでテーマを絞って再整理してみました。
連日Quoraでマイナンバーカード問題について書いています。どうも基本的なところで理解が進んでいないらしく、好き勝手な議論が横行している印象です。試しに「なぜヒューマンエラーが多発しているのか?」について聞いてみたのですが答えられる人はいません。日経のYouTubeなどを示してみたのですがよくわからないという人や面倒なのでみたくないという人もいるようです。
本質的なところがわかっておらん!などと思ったのですが、ふと「じゃあ時自分はどうなんだろうか?」と思いました。そこで顔認証システムに絞って時系列的にまとめてみることにしたのですが、意外とわからなくなってますね。おそらく過去に書いたものの中にも勘違いが含まれていそうな気がします。
経産省と経済安保のドンである甘利明氏が主導して導入した仕組みなのですが、政府側の対応がもたついており普及が進みませんでした。ここに登場するのが総裁選で岸田総理と戦ったために自民党広報に追いやられていた河野太郎氏です。牧島かれん大臣に代わってデジタル庁の所管になりここから河野機関車の暴走が始まります。
とはいえ、この機関車の運転手は岸田総理です。岸田さんはプロジェクトから距離を置き始めており河野さんを切って問題を収拾したいようです。このため今の政府にはブレーキが居なくなっています。
もう一つはオランダのルッテ政権の崩壊です。政権崩壊なのですがどこかのんびりしています。オランダには大きな経済的問題がないんですよね。