ハラヒデ(原 英之)

digglue(ディグル)でCEOやってます。 大手企業に向け、ブロックチェーン、AI、IoTなどを使ってDX促進する会社です。 今後は環境分野にフォーカスし、 サーキュラーエコノミーを実現のため「見える化する、つなぐ、まわす」をコンセプトにサービスを展開していきます。

ハラヒデ(原 英之)

digglue(ディグル)でCEOやってます。 大手企業に向け、ブロックチェーン、AI、IoTなどを使ってDX促進する会社です。 今後は環境分野にフォーカスし、 サーキュラーエコノミーを実現のため「見える化する、つなぐ、まわす」をコンセプトにサービスを展開していきます。

マガジン

  • 社内勉強会

    • 2本

    digglueで毎朝行っている社内勉強会の中から、公開でき、公開する価値があると思われるものを公開していきます。「情報は発信するところに集まる」という考え方にもとづき、社外にも還元していこうという取り組みです。

最近の記事

シリコンバレーでの気づきと、digglueのグローバルへの挑戦

こんにちは、digglueの原です! 今回、JETROのプログラムでスタンフォード大学のStartXというアクセラレータープログラムに参加し、サンフランシスコのシリコンバレーで2週間強(10月26日から11月9日まで)滞在してきました。今回の目的は、海外展開の可能性を模索することでしたが、結果として、大きな可能性を感じ、参加して本当に良かったと心から思っています。ビジネスの可能性を探る旅でしたが、ここでの学びを皆さんにもシェアしたいと思い、このブログを書くことにしました。

    • エコデザイン規則(ESPR) 全文 日本語訳

      ESPRについてESPR(Ecodesign for Sustainable Products Regulation)は「持続可能な製品のためのエコデザイン規則」で翻訳され、超簡単に言うと「サステナブルな製品って何?」というのを規定したものです。 2009年には「エコデザイン"指令"」というものが発令され、それらがアップグレードされ「エコデザイン"規則"」という形になりました。指令から規則に変化したことで、"指令"としてお願いしていたものが、"規則"として強制力を伴う形

      • 資源の歴史から振り返る"Why"サーキュラーエコノミー

        はじめに 弊社digglue(ディグル)は、2021年に「テクノロジーで持続可能な世界を実装する」というパーパスを掲げ、これまでやってきたブロックチェーン事業から新たに資源循環の分野に参入し、デジタルとリアルの両軸でサーキュラーエコノミーの実現を目指して活動しています。 「なぜサーキュラーエコノミー(循環型経済)の分野にシフトしたのですか?」と、よく質問されます。 理由は複数あるんですが「分かりやすく社会的に役に立つことがやりたかったため」「自社の強みを活かすため」「

        • 廃棄ゼロ社会の実現へ、マテリアルリサイクルを加速させるサービス”MateRe(マテリ)”

          「資源循環 × デジタル」の領域にコミットしている株式会社digglue代表の原 英之です。 先日「MateRe: (マテリ)」という、新しいサービスのクローズドβ版をリリースさせていただきました。既に多くの方からお問い合わせいただきており、実際に話しを進めさせていただいております。 今日はプレスリリース等で書けなかった、MateRe: をリリースした背景、社会的重要性、そして今後の方針について書いていこうと思います。 ※プレスリリースはこちら https://prt

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        記事

          digglueのカルチャー設計

          はじめにdigglue代表の原 英之です。 私達が現在コミットしている「資源循環 × デジタル」の領域は、時間を掛けて事業を展開してく必要がある分野です。長期でコミットしていくにあたって、組織作りの核となるカルチャーは非常に重要な役割を果たすものとして、大事にしてきました。 というわけで、今日はカルチャーについて書いていきます。 組織設計から見るカルチャーの立ち位置そもそもカルチャーの位置付けについて、組織の設計からどのような役割として考えてあるのか、という大前提を書い

          digglueのカルチャー設計

          【活用事例 - TradeLens】なぜ貿易プラットフォームにブロックチェーンが必要か?

          こんにちは!ハラヒデ(@harahidey)です。 パーミッション型のブロックチェーン(もしくはブロックチェーンライクな分散型台帳)で最もポピュラーな3つ「Corda, Hyperledger Fabric, Quorum」に焦点を当て、解説していくシリース、引き続きやっていきます。 以前実施したセミナーでは、事例の紹介をサクッとやったものの、もっと深く内容を知りたいという要望もチラホラ。 今回は、一つの事例を深く見ていくのもアリかと思い「TradeLens」のみを取り

          【活用事例 - TradeLens】なぜ貿易プラットフォームにブロックチェーンが必要か?

          【企業が使うブロックチェーンの事例】 - Corda編

          こんにちは!ハラヒデ(@harahidey)です。 パーミッション型のブロックチェーン(もしくはブロックチェーンライクな分散型台帳)で最もポピュラーな3つ「Corda, Hyperledger Fabric, Quorum」に焦点を当て、解説していこうと思います。 今回のテーマは「Corda」 ガートナーの資料(Blockchain Trials Show Business Executives Drive Focused Solutions to Production)

          【企業が使うブロックチェーンの事例】 - Corda編

          【10分で知る】ビットコイン:最低限知っておくべき3つの仕組み

          こんにちは、ハラヒデです! ビットコインなどの暗号資産の高騰で、新たにブロックチェーンに興味を持った方も多いかと思います。そこで最低限知っておくべきビットコインの仕組みを、全く用語がわからない方でも理解できるようにまとめました。 Twitterでも書いてみたのですが、私の能力が足りず140文字では限界を感じたのでnoteの方にまとめます。 今回の記事は仕組み側にフォーカスしてまとめているので、誕生の経緯、事例、詳しい特徴等は省きます。分かりやすく表現するために簡略化する

          【10分で知る】ビットコイン:最低限知っておくべき3つの仕組み

          建設業にブロックチェーンがフィットする理由は?

          こんにちは! 今年から「ハラヒデ」と高校時代のニックネームを名乗ることにした、digglueの原 英之(@harahidey)です。人数が少ないにも関わらず、弊社にはもう一人「原」という社員がおり、私と区別をつけるためにそう名乗ることにしました! 余談ですが、FRAME00さんのインタビューを行った際は、インタビューする方もされる方も「原」だらけ、という異常事態にw (インタビュー内容はこちらからどうぞ) 雑談はさておき、本題に入ります。 昨年末、弊社では「建設業界に

          建設業にブロックチェーンがフィットする理由は?