見出し画像

痛い! 実は・・

痛い!の後日です。

実の所、まだ痛みは残っています。
あの時ほどではないのですがお腹はキリキリと痛みます。後は腰全体の重だるさと左のお尻あたりのジリジリとする厭らしい感じ。
時折り足先まで痺れる坐骨神経痛らしき痛みもあります。

当然ながら苦しさや寝られない日が続き、痛み止めを服用しながら我慢して仕事も行った。

週末を迎えた日、いよいよ三週後の再受診日を待てず、別の消化器科専門病院を受診した。救急対応病院ではなかったため穏やかな雰囲気のこじんまりとした病院だったが対応は良かった。

受診待ちの間も「寝て休みますか?」と経過観察室のベッドを貸してくれた。何をしていても痛いのでとても助かった。

呼び出しがかかりドクターと面談する。事前の聞き取りで他院受診していること、痛みに対する処方をお願いしたいことを伝えていた。レントゲンの撮影も終わっていたので写真を見ながら説明を受ける。

「こんなに強く痛みがあることは不思議だ。他の検査の結果を見ても問題となる数値は見られない。」

え?こんなに苦しくて痛みが続いているのに?

「ここの下行結腸まで便は詰まっているのが苦しい原因だが、痛みが出るのは分からない。痛み止めも出すがまずは浣腸をしてみると良い。説明は看護師から受けて下さい。無理に入れると傷になるので注意してください。」

は?浣腸?ここまで大便あるの?

疑問は尽きないが痛い体をようやっと運びながら薬局を巡り家路につく。

下剤、上からも下からも。
指導された様に、何度かやり直しながら浣腸を実施。
入れた後は浸潤するまで数分待つと言われたが、、、無理でしょ?!お尻を押さえながらトイレへ。
痛みと漏らしそうなのと闘いながら、情けない気持ちと焦る気持ちとないまぜになった切ない心持ちで放出!!

みなさん気をつけて下さい。
この様な状態で排出した場合に血圧低下と気絶の危険が伴います。あと嘔吐も。

崩れかけた体をようやく起こして立ち上がる。

流れていくモノはウサギの様な丸いのが幾つか。大きさは半端なくよくこんなのが出たなと思うくらい。今までの人生でこんなのは見たことがないと思う。

布団に戻り横になる。疲れた。

気がつくと寝入っていたらしい。
もう一つ、全体的な痛みが少し軽くなっていた。姿勢を変える時もちょっと痛いくらいになっている。

本当に便秘が原因だったんだ。素直に驚く。

まだ痛みはある。二週間後に搬送された病院の受診がある。痺れ感を感じる左のお尻に湿布薬を貼って下剤を飲んで様子をみよう。その時には専門病院で貰った診察データも渡して早く良くなる様に医師にお願いしよう。

浣腸はもうやりたくないと思いながら。

必ず側臥位で使用しましょう。

いいなと思ったら応援しよう!