コロナ差別と区別は、イジメ問題と似ている気がする【34/1000】
#note1000本ノック
5/10[34本目]
お世話になっております。
ヒデユキです。
今回取り上げるテーマは、非常にデリケートであり僕自身、十分に配慮して言葉を選んでおりますが、もし気分を害した方がいらっしゃったら申し訳ないです。
僕の仕事は、有料老人ホームの営業です。
自分の担当するエリアの全入居を管理してる訳ですが、やはり今の時期、感染症の持ち込みが無いよう最大限配慮した入居調整が必要となります。
分かりやすいケースで言うと、入居希望者のご家族が特定警戒都道府県にお住まいの場合、少なくとも入居前2週間は、入居予定者と会わないようお願いしてます。
更には、入居当日も施設への来館をお断りしております。
自分達がどれだけ厳しいことを言っているのかは、十分理解してます。
しかし、万が一の自体になれば数百人の高齢者を抱える私達の施設は、その大半が命の危険に晒す事になります。
命と天秤にかけて勝るものはありません。
しかし、ご家族の心情としてはとても辛いことを強いられてると感じるでしょう。
僕は、命を守るための区別と思っていますが受けての家族は、差別と感じる方もいるでしょう。
この立場によって捉え方が変わる関係が、非常にイジメと似ていると感じてます。
虐める側の「イジり、遊び」という感覚と「虐められてる」と感じる虐められる側の感覚。
過剰な区別は、時に虐めのを内包する危険性
一時の感情が命より勝ることは無いという前提で、僕達は、思考停止で区別を一方的に突きつけるのではなく1組ごとにしっかり寄り添って説明を重ねて、何よりも入居者やそのご家族の感情を汲み取る。
これを忘れると気づかないうちに差別行為へと変わってしまう可能性があります。
自分は大丈夫と思っては、いけません。
何故なら虐める側は、いつだって「遊びのつもりだった」と言い張るように人間は、立場によって感じ方が変わるからです。
僕自身も改めて意識しないと。
お疲れ様です。