MMPI×ロールシャッハテスト Ganellen,R.J.の関連する変数
MMPIとロールシャッハテストを使っている心理検査ユーザーに向けた情報としてこのノートを書いています。
すでにご存氏の方はいるかもしれませんが、ぼくは初めて到達。MMPIとロールシャッハの統合的理解の著作といえば、これ
「integrating the Rorschach and the MMPI-2 in Personality Assessment」Ronald,J.Ganellen
Amazon | Integrating the Rorschach and the MMPI-2 in Personality Assessment (Lea Series in Personality and Clinical Psychology) | Ganellen, Ronald J. | Personality
よく「ロールシャッハは無意識を、MMPIは意識的側面をそれぞれみれる。だからどちらもやるといい」ときいたものでして、でも実際結果みてみると、二つをならべてみてみると・・・・・いやあ大量の変数の海におぼれそうになります。とにかく変数の多いこと多いこと。オイラのたりねえ頭じゃ処理しきれねえズラ(涙)
扱う領域がちがうのだから問題ない、確かロールシャッハテストR-PASのマニュアルにも「そもそもMMPIと相関しなくとも問題ない」なんてことが書いてあったと思います。だから別個にみればいいのだ、という考えもわかります。
でもさ、せっかく使うんだったら二つを並べて比べてみる、とより見えるものがひろがるのではないか。そんなことをおもいつつ、この本に手をだしてみたらヒットしました!MMPIとロールシャッハテストで、関連する変数を一覧でならべています。
追記:
・まだじっくり本書をよんではいないです(英語よむのはしんどいです。英語脳足りねえズラ)が、ざっとみたところ、おそらくこの変数群は著者Genellen氏の独自の見解によるもので、なんらかの相関研究などを土台にはしてないようです。
・MMPI-2の変数をどうやってつかうか、はいずれまたnoteで更新予定ですが、井手省吾先生の紀要論文をつかえば、MMPIで、MMPI-2っぽい結果はだせます。札幌学院大学学術機関リポジトリ (nii.ac.jp)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?