突破力 byメンタルリストDaiGoを読んで学んだこと
今回は、メンタリストDaiGoさんの『突破力』という本をご紹介させていただきます。
この本は、自分の限界値とどう向き合っていくのかについて書かれた本です。
このような本は、実際あまりなかったように思います。
もちろん、海外の論文をベースに書かれているので再現性は高い内容になっています。
実際に限界をどのように考えて自分の中に落とし込んでいくのか。
なかなか考えても答えが出てこないところだと思います。
そこのドツボにはまってしまって身動きが取れなくなってしまったり、
悩みすぎてうつ病になってしまうケースも存在します。
僕もこのようなバイアスに陥ってしまった時期があり、
やはり精神的に落ちてしまった経験があります。
そんな時にどのように思考を持っていけばいいのか。
どのようなことに気をつければいいのか。
この辺に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください!
この本で学んだことを紹介していきます!
限界にまつわる3つの勘違い
・限界を越えるのではなく、逆に自己の限界をしっかりと見極めつつ、限界とうまく付き合う道を探すしかない
・私達の限界は周囲の状況によっていくらでも変わるもの、『正しい限界』を見極めるのは、対策を試すしか方法はない
・人間の脳は変化を嫌い、ひたすら問題を先送りする傾向がある。現代では仮説をハイスピードで検証し、変化できる人が対応力か高い
バイアスから逃げて、自由になるための4つの扉
・人間が持つ特定の思考パターン(バイアス)を学ぶだけで、合理脳が鍛えられ、より正しい判断を下せるようになる
・未来のイメージを想像していくことで、時間感覚が変わり、冷静で客観的な判断が可能になる
・事前に細かな計画を立てることで、長期間の目標に意識がいき、短期間の欲望に対して強くなる
・『感謝の心』と『ストレス状態を切り替えること』で、メンタルを最適化すれば、バイアスへの防御力が上がる
知るだけでかかりにくくなるバイアスの罠20
1、初対面で嫌われたかもと思いがち
2、SNSで他人を羨ましく感じる
3、自分の価値観で他人を決めつけがち
4、見た目で相手の性格を決めつける
5、気づかないうちに他人を見下す
6、ネガティブ思考になりがち
7、重要なことを後回しにする
8、今の状態を保ちたいと考えてしまう
9、ウケを狙った行動をとりがち
10、自分を平均よりも優れていると思う
11、年齢を理由に新しいことに取り組めない
12、ネットのレビュー数の多さで商品を選ぶ
13、金儲けを怪しいと思いがち
14、他人のミスや偶然の産物を好ましく思う
15、好奇心が高まり過ぎて危険を冒す
16、相手に正直な気持ちをぶつけるのを怖がる
17、他人の親切をプレッシャーに感じる
18、周囲に感謝の気持ちを伝えるのが苦手
19、『こうなることはわかっていた』と思いがち
20、宗教やスピリチュアルにハマりがち
※自分がハマりやすいバイアスの罠を自覚して、客観的なデータにもとづいて倫理的に考えるクセをつける
無理なく限界を越える3つの突破力
・自分の行動、思考、感情を観察し記録する『セルフモニタリング』で脳の理性エリアが鍛えられ、客観性が育つ
・問題やトラブルに対して『批判的思考』で分析することで、バイアスにとらわれない最適な判断に近づける
・物事を一歩引いた視線で見る能力(客観性)を鍛えておけば、バイアスが起動しそうになっても軌道修正が可能になる
限界を突破してチャンスをつかむ!10週間プログラム
1週目 パッと浮かんだ方法に飛びつかない
2週目 トラブルの解決策を別の立場で考える
3週目 他人への頼みごとへの罪悪感を減らす
4週目 ネガティブな感情は真逆のモノサシで逃れる
5週目 嫌な体験を和らげる
6週目 ポジティブな気分が増す
7週目 自分をいたわる姿勢を養う
8週目 被害者意識から成長志向に切り替える
9週目 フラットな状態で未来を考える
10周目 大きな視点で物事を考える
まとめ
今回は、メンタリストDaiGoさんの『突破力』についてご紹介させていただきました。
この本に書かれていることを考えながら日々を生活していくとまた違ったものになっていくと思います。
どうしても、日々いろいろな状況に変化していく中で自分自身を保っていく、キープしていくのはなかなか難しいことだと思います。
だからこそ、このような思考をインストールしているだけでも、
格段に変化してくと思います。
言葉の力というか、脳に『言葉』『思考』が入っているからこそ
気が付いたときにフッと降りてくる。
思い出すみたいなときに物事に対して耐えれることがあると思います。
これを機会に”楽して強い”メンタル思考を手に入れてみてください!
少しでも興味を持っていただいた方はコチラから見てみてください。