お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください! by税理士 大河内薫を読んで学んだこと
今回は、税理士 大河内薫さんの『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』という本をご紹介させていただきます。
この本は、フリーランスなりたての方が知らないあろう『税金』について詳しく説明している本です。
この本一冊でざっくりフリーランスに必要な税金のことがわかるようになります。
『税金』が来るとなんかイラっとしますよね。。。
こんなに払うのかよーって思わず叫んでしまいます。
でも、税金を払うのは義務だからしょうがなく多額のお金を払っている方もいると思います。
しかし、賢く節税することはいくらでもできる!と本書では言っています。
情報を知っている人は得をして!情報を知らない人はお金を吸い取られてしまう、、、
資本主義社会の罠にはまらないためのもお金の勉強は大切だと思います。
学校では一切教えてくれないので。。。
フリーランスの方は絶対呼んだほうがトクだと思います!
この本で学んだことをシェアさせていただきます!
フリーランスと会社員の違い
・会社員は会社が給料から天引きして勝手に納税してくれるが、フリーランスは自分で計算して納税する必要がある
・フリーランスは外部機関からの信用が低くなる場合がある
・『税金を払っている』=『売上がある』=『信用』につながる
【ポイント】
・会社員の人は、今のうちにクレジットカードを作っておくべし!
・『フリーランスになろう!』と思ったその日から、準備に使ったお金は経費にしてOK
税金のことは誰も教えてくれない
・まず押さえておくのは、所得税、住民税、事業税、消費税の4つ
・脱サラの場合は、会社員時代の給料に翌年の住民税がかかるので注意!
・所得税は段階的に上がるので、急激に上がる心配はなし
・自分が使える控除を、知っておくのが大事
【ポイント】
・企業からの支払いは源泉徴収で約1割分引かれているが、確定申告すれば戻ってくる可能性がある
・事業税の表に入っていない職業は説明次第では非課税にできる
リスクに備える社会保険
・フリーランスが加入する主な社会保険は『国民健康保険』と『国民年金』
・社会保険料で支払った分は、全額控除になるので節税効果もある
・国民年金だけでは不安の場合は、『国民年金基金』や『付加年金』などの上乗せ制度で備えておくと安心
【ポイント】
・国民健康保険は高いので、条件をクリアすれば『文尾国保』や『健康保険の任意継続』の方が安く済む
・国民年金の未納分は儲かった年にまとめて払うと節税効果がある
・『付加年金』は月額400円からできて、受給開始2年で元が取れるので、収入が不安定でもやっておいた方がトク!
経費と領収書って?
・経費の基本は、自分の仕事に関係しているかどうか
・経費の判断は、税務調査官の数だけ解釈がある=正解はない
・領収書はお金と同じ価値がある
・家賃や光熱費など仕事とプライベートにまたがる費用は家事按分として経費にできる
【ポイント】
・支払調書は会社ごとにルールか曖昧なので、間違っている可能性もある。自分で管理しないと損するかも
・経費を分けるルールはないので、自分で決めてOK
・美容代やファンクラブ代も事業性を説明できれば家事按分できる
・経費から外したレシートも取っておくと印象が良くなる
確定申告へ
・確定申告は、青色申告(10万控除or 55万控除or 65万控除)しなと大損!
・青色申告のゴールは『青色申告決算書』と『確定申告書B』という2つの書類を作ること
・ 65万円控除をゲットするには電子申告と会計ソフトが必須
【ポイント】
・『確定申告書B』は『国税庁のHPから入力→印刷』の流れが一番カンタン
・確定申告書でわからないことがあれば、税務署に行けば職員の人が教えてくれる
・2月以降に税務署で行われる『確定申告無料相談会』は税理士に無料で相談できるチャンス
節税&お得なテクニック
・『小規模企業共済』で自分への退職金を用意せよ!
・『個人型確定拠出年金』はハイリスクハイリターンを目指す人はやる価値あり
・消費税は前々年の課税売上が、1000万円以下であれば免税
・年間利益が600万円を超えてきたら、税理士に法人化を相談
【ポイント】
・節税のために何でも経費にするのは、浪費と紙一重
・節税や経費を増やす以外にも、節税できる方法がある
・『小規模企業共済』は日本一と言えるほどの高利率!やらないと損!
・消費税免税の人でも、消費税を請求
まとめ
今回は、税理士 大河内薫さんの『お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!』
という本をご紹介させていただきました。
この本を読むことで、無駄にお金を払わなくてよくなります。
賢く稼いで生きていくことができるようになります。
なぜか、日本ではこのようなお金の勉強は一切、学校では教えてくれません。
日本人のほとんどがサラリーマンであることもあるかと思いますが、
本当であれば小さい時から学ぶべき内容だと思います。
これから自分で稼いでいく時代には最低限必要なことだと思いますので、
紹介させていただきました。
少しでも興味を持っていただいた方はコチラから見てみてください!