農協から道の駅にしたら、起こった3つのこと
農協の批判じゃないです。
炎上とか嫌なんで(笑)。
結論から言うと、
・ お客さんを近くに感じることができた。
・せっかく育てたものを、捨てることがなくなった。
・ 道の駅 富士川の魅力に気づいた。
どうも。TAGOXXXです。
平日はサラリーマンをしながら週末に実家の農家を手伝って、すもも、ぶどうやあんぽ柿を道の駅 富士川で販売しています。
学びをインプットで終わらせず、自分から見える世界をクリアにするを目的に、農家が楽しくできるような農業にするために毎日noteを公開していますので、是非見て頂ければ幸いです。
農協へ出荷する場合は、スーパーやお客様の手元に届くまでには、だいぶ時間がかかります。
まだ熟さない時点で摘み取らなければならないんです。
言ってしまえば、勘みたいなものです(笑)。
たぶん良さそうっみたいな。
でもこれは農家にとってはいちばん辛いこと…
料理と一緒です。
焼きたて、揚げたてが美味しいですよね!
いちばん美味しい状態で味わってもらいたいっ
これは食に関わっている人が、切実に思うことです。
2つめは、ロスがゼロではないですが減りました。
ちょっとした傷や形の悪いものはどうする知っていますか?
ほぼ廃棄です。
そんなもったいないことって思いますよね?
でもしょうがないんです…
農協には出せないので、今までは近所や身内にあげていたんです。
でもそれでも余っちゃうので、道の駅で試食で出したところ、
「美味しいから売ってくれっ」
「そんなっ傷とかありますよ?形も変ですし…」
「味は一緒だろ?一生懸命作ったんだろ?だったらいーじゃねーか!客が美味しいって言ってんだからイイよ!」
そのときのお客さんにはなんとお礼を言ったらいいか…
自分たちがいちばん差別していました。
自分たちがいちばん気にしていました。
そうです。どれも一生懸命作ったものです。
人間と一緒ですよね。傷がないほうがおかしい。生きている証拠です。
河口湖の近くの大石公園に出荷すると、よく外国の方たちが来られるんです。そのときには、
「なんかみんな形が同じだかね。なんか機械で作ったみたい。」
って言われたことがあります。(英語だったので正確にはわかりませんが…)
気にしすぎもよくないなーって。
良い意味でほったらかしののびのびした育て方で作ったブサイクな青木園の果物たちをよろしくおねがいします^ ^
ブサイクなのはB級品として、出しています。こっちのほうが売れてるかも(笑)。
人間はブサイクだとモテないのにね…
3つ目の【 道の駅 富士川 】については、長くなりそうなので、また別の記事にします。
最後まで読んでくれてありがとうございます。ではまた。