見出し画像

脳のデフラグ現象♪

noteでは、ステュディオスな人たちとの輪が広がればいい、そんな思いで綴っています。

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

人というのは、日々、脳のデフラグ現象を愉しむ生き物、このような見方が出来ると思います。

朝起きて、これは絶対にやらなければならないこと、この人と何時に合う予定、とあらかじめ決まったものがあってもすべてが一糸の乱れもなくその通りに24時間後に終わるわけではもちろんない。

当たり前なんだけど、まったく予測してないことが目の前に突如として起こり、予定してない人と出会ったり、そのことで思わぬ新たな予定が生まれたり喜怒哀楽の感情が沸き起こったりすることが当然のこととして日常を捉え、人は日々を過ごす。

偶有性の中でも予測不能なものに対し、特別身構えたり極度な緊張状態に置かれるわけではなく、たいていの場合はその予期せぬものの方へ期待を膨らませ人というのは生きているのではないか。

そんななか、この4月というのは、たいていの人が予期せぬものの比重がピークになる時期であると言えます。環境や周りの人間関係もこれまで慣れ親しんできたものとは違い、当面はどう対処していけばいいのかその時々の判断を強いられながら皆があわただしく過ごします。

やがて1日が終わるころには、バケツ一杯に溜まった感情や記憶や情報や知識が脳の中で整理され始めます。これまでは、大半が決まった形で収まっていたのがバラバラに散らばったままになっている。それをジグソーパズルのピースを並べていくかの如く脳がまとめる作業をし出すのです。

このデフラグ現象をいかに愉しむということが脳を健全性を保つことに繋がるのだと私は思います。脳の中にある神経細胞は仕事がしたくてしたくてたまらないのです。新しいことの整理や並び替えをしたくてワクワクしながら待っているのです。

こんなふうに感じながら、前向きに明るく4月という月を過ごしていければいいなあと思います。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?