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授業の準備、できていますか。

 みなさんこんにちは!または初めまして!
 小学校教員歴19年目のヒデと申します。
 早速ですが、特に若い先生の皆さん、授業の準備はきちんとできていますか。
 先日、X(旧Twitter)を見ていてちょっと感じたことを書いていきたいと思います。


▶︎若い先生の悲痛な叫び

・校務分掌の仕事で手一杯で授業の準備ができずに夜遅い時間になってしまった。
・授業の準備、何もできていないけどもう帰ってもいいかな。

Xで時々見かけられる若い先生のポスト。発信者が特定されないよう、かなりぼやかしています。

 学校の先生という仕事に憧れてこの世界に飛び込んで、多忙な毎日に疲弊し、僕たちの最も大切にしなければならない「授業」の準備が後回しになってしまう…
 若い先生方も、もちろんそれでいいとは思っていないでしょう。
 それでも、準備ができていないけど一刻も早く帰りたいと呟いてしまう。
 こんな現状が、おそらく全国さまざまな職員室で起こっていることと思います。

▶︎授業の準備はできなくてもよいのか

 答えは当然Noです。
 以下、少々厳しい意見になってしまいますが最後には挽回する予定です😁

 僕たち「教師」と呼ばれる仕事の本丸は「授業を行うこと」です。
 授業を行うことで子どもたちに新しい知識や技能、思考力を獲得させて人格の完成を目指すことが教育であるはずですので、ここをおろそかにしてはいけません。
 子どもたちにとって、その学年、その日に受ける授業は人生で一度きりなので、準備を怠った授業を行うことはあってはならないのです。

 したがって、毎時間の授業の準備をきちんと行い、僕たち教師は子どもたちの前に立つ必要があるのです。

▶︎当たり前のことができる「環境」なのか

 とはいえ、上記のような若い先生方の悲痛な叫びを無視して「寝る間も惜しんで授業の準備をしろ!」というのは暴論以外の何者でもありません。

 実際の学校現場では子どもたちを下校させた後も会議が立て込んでいたり、分掌(職員間の係のようなもの)の仕事が山積みであったり、地域によっては任意(という建前で実際は強制参加)の研究会があったりと、授業準備以外の仕事もかなり多くあります。

 それらのほとんどは勤務時間終了の頃まで行われ、実際に自分の仕事のために当てられる時間はほんのわずか。

 つまり「授業の準備をする」という当たり前の時間がきちんと確保されていないのです。これは業務を行う「環境」としてはいかがなものでしょう。

 したがって若い先生方から悲痛な叫びが上がるのも当然です。

▶︎先輩としてできること(次回へ続く)

 自分はもうすぐ教員歴20年目です。
 そんな自分に何ができるのか。何をすべきなのか。
 次回以降述べていきたいと思います。

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