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#1 北海道への憧れ。

 初めましての方、初めまして。
 北海道で小学校の先生をしていますヒデと申します。
 僕はもともと北海道出身ではなく、ほとんどを関西地方で育ってきました。
 そんな僕がなぜ北海道で小学校の先生をしているのか、一人語りしてみます。

▶︎自分の夢×北海道。

 遡ること30年ほど前の小学6年生だった頃。
 6年生といえば1年生のお世話によく駆り出されます。
 そんな中、1年生の小さな子と関わるのが楽しくて、小学校の先生になることを夢見始めていました。

 それから高校生まで、ずっとその夢を持ち続けます。
 高校を卒業したら、小学校の先生になるために大阪教育大学や兵庫教育大学など、関西地方の教員養成課程がある大学に進学するんだろうな、と漠然と思っていました。

 修学旅行で初めて北海道の地を踏むまでは。

 僕が通っていた高校、修学旅行は例年冬に北海道に行くことになっていました。
 初めての北海道は感動の連続でした。
 真っ白い雪の世界はとても綺麗で、肉眼でもはっきりと見える雪の結晶の美しさ。
 北海道に一目惚れでした。

降ってくる雪を手袋で受け止めるとこのように雪の結晶がはっきりと見て取れます

 修学旅行を終えて帰宅すると親にすぐ相談。

「北海道にも教育大学があるみたいだから、そこに行きたい」

 

▶︎北海道教育大学を目指す。

 北海道教育大学は特殊な大学です。
 北海道はその広さゆえに教育大学が5つの分校に分かれていました。
(札幌校、旭川校、函館校、岩見沢校、釧路校 ※受験当時)
 そのうちの一つ、釧路校を受験、合格して念願の
 北海道暮らし→北海道の小学校の先生
 への第一歩を踏み出したのです。

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