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先輩・中堅教諭としてできること。

 みなさんこんにちは!または初めまして!
 小学校教員歴19年目のヒデと申します。

 娘と共にプリキュアにはまり、追いかけ、推し活をするあまりに前回はこんな記事を書きましたが・・・

 今回は以下の記事の続きとなります。

 真面目に書いていこうと思いますので、よければお付き合いください😁


▶︎はじめに

 前回の記事を大まかにまとめると、

忙しい、を理由に授業準備をおろそかにしてはならない。

といったことを述べていきました。
 ただしこれは特に若い先生に対しては酷なことで、現状の学校現場においては授業準備をきちんと行える環境を中堅以上の先生は整えるために行動する必要があると僕は思います。
 では先輩・中堅教諭には何ができるか。

▶︎経験から得たものを提供する

 多少なりとも経験を重ねた先生であれば、授業の進め方や業務の軽重、優先順位の付け方など身に染みていると思います。
 それを若い先生方に教えてあげればいいのです。
 というか自分たちも若い頃、そうしてもらいましたよね!

▶︎システムを見直し、改善する

 我々が「忙しさ」を感じる時はどんな時でしょか。余裕のなさを感じるのはどんな時でしょうか。
 その答えの一つが「業務量に対する時間の無さ」ではないでしょうか。
 だからと言って業務を削減することはイチ職員室ではなかなか出来ません。
 では時間を生み出すことを考えていきたいと思います。

 勤務校では放課後の時間を10分生み出すためにさまざまな議論が重ねられました。
 休み時間を削る?授業開始時刻を早める?
 しかしそれで生み出される時間は結局は放課後の会議等に当てらることになるのは明らか。
 しかも10分程度では大したことはできません。

 そんな時、先輩の先生からこんなご発言が。

 知り合いの学校では週に一回、午前中に5時間授業を行い給食後に下校させる日課を採用している学校がある。
 その日は休み時間も取ることはできないが、子どもたちにとって放課後の余裕もできるし、我々にとっても学級の仕事に専念できたり休みをとって病院に行くことができたりいいことばかりだそうだ。
 本校でも同じ取り組みができないか。

 

 ということで、この案は教務主任の先生により日課表案として具現化され、これから本格的な議論を行うことになっています。
 ちなみにこの日課、朝の会なしで中休みなし。
 給食まで一気に5時間授業を駆け抜けます。
 きっと採用されるでしょう。

 ということで、先輩・中堅は自分たちのためもさることながら、これからの若い人たちのために仕事がしやすいシステムを作るチカラがあると思います。

▶︎逆転ホームラン的な発想を

 上記の日課の改革のように、現場レベルでできることについては抜本的な改革をしていかなければなかなか変わることができないのかなと思います。
 そしてこの午前5時間授業を行うことについて議論していたときに僕が発言させてもらったことは、

午後に大きな時間ができたからといって会議等を入れないこと。

 そうしなければなんのために時間を生み出したのか本末転倒になってしまうからです。
 生み出された時間は、授業の準備など自分の仕事を行うために使われなければならないのです。
 または年休や病休を自由に取ることができる、そんな時間にしなければならないのです。
 僕たち中堅と呼ばれる年代よりも、若手のために活用していきたいですね!

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