正義を問う
ロシアとの
息の詰まる駆け引きが
続いている。
識者が口を揃えて
最悪の事態が
起こってしまった
と言うこの戦争。
次に何が起きるか
またどう転じていく
かなんて、
予想がつかない。
茨城県に
核シェルター製作の
最大手の会社があるが、
連日、発注が止まらないという。
人口当たりの核シェルター普及率は
イスラエル・スイスが100%
ノルウェーが98%
アメリカが82%
ロシアが78%と聞く。
対して日本は、0.02%。
核を使った大戦には
もちろん反対だが、
一方、世界の認識のスタンダードが
そうあることも
知っておきたい。
今後の外交には神経を使うだろう。
経済制裁を加えたいが
日本のエネルギー自給率は12%。
シェールガスなど多くを
ロシアに依存している。
原子力発電の再活用も
実際問題、議論の俎上に
乗ってくるだろう。
小麦の高騰から
200円で買えていたパンが
500円に上がるという
試算もある。
さて、ならどういう
信念をもって
ロシアに対するか。
旧来の軸を変えるしかない
ように思う。
片手に経済を抱え、
片手に人道正義の
斧を振り上げるのは、
もはや不可能ではないか。
経済という軸を一旦捨てる覚悟。
そして、やはり、
人間の正義って何だろうという問いが、
今、全人類に
突き付けられているように
思えて仕方ない。
私を含め、
ひとりでも多くの人が
声を上げていくこと。
世論のパワーに
実は政治家は弱い。
だから、声を上げ、
行動を起こしていこう。