月と六ペンス
「月と六ペンス(サマセット・モーム/金原瑞人)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4102130276/
を読み直す。
15年くらい前に
タヒチに行く機内で読んで以来。
ゴーギャンがモデル。
彼も晩年、タヒチに渡ったと知って
手に取った本。
改めて面白い。
月(聖)と六ペンス(俗)の
対比が作品を通じて
貫かれている。
俗っぽい人間たちと
ある種、聖なる存在の主人公との
交わりが痛快。会話に痺れた。
色鮮やかなパレオとか
ティアラの香りとかを
生々しく思い出して、
またタヒチに行きたくなった。
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