法律と道徳は無関係
あぶない法哲学 常識に盾突く思考のレッスン (講談社現代新書) https://amzn.asia/d/cbBLRKo
を読んでいる。
その中で、
法律と道徳は無関係である、という
一節が気になった。
法律には、
それを遵守する道徳的義務までは
書かれていない。
だから、
悪法まで受け入れるのは
どうかしている、と著者は言う。
ナチス党員だった
シンドラーは
法を犯し自らの判断で
ユダヤ人の命を救った。
現代でも悪法やら
実態にそぐわない法律は
いくつかあるという。
というか、
日々仕事をしていても
たくさんあることに気付く。
それを盲目的に守るだけが
正しいのではないことに
自覚的でありたい。
法を犯すこと=悪
という
常識に楯突くのは
抵抗があるが、
その刷り込みの
向こう側を
見据えるのは
やっぱり大事だと思う。
