落合博満

落合博満。

プロフェッショナルとは
彼のためにある
言葉だと思う。

三冠王を三度獲得。
監督として、
常にAクラス。

落合は、
決して野球エリートでは
なかった。

いわば、独学で
バットコントロールを
野球そのものを
極めていった。

時に大いなる軋轢を
生みながら。

昔から彼のことは
大好きだった。
あの
ゆったりとした
神主打法を
よく真似したものだ。

「嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか(鈴木 忠平)」 https://www.amazon.co.jp/dp/4163914412/ 

けれど、
この話題の書を
一気に読み切り
益々、落合が
好きになった。

よくできた
ノンフィクションだと思う。

ちなみに私は
落合博満の現役最後の打席を
生で観戦している。

監督からの
先発出場の打診を辞して
代打で登場。

内野ゴロに倒れたが
いつもと変わらず
淡々と
ベンチに引き返して行った。

あのとき、
落合は何を考えて
いたのだろう。

球界を離れた今も
彼のことが、
なんだか
気になって仕方がない。

落合博満野球記念館にも
行ってみたいなぁ。

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