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様々な雇用形態
こんにちは、Hideです(-。-)y-゜゜゜
私は現在、母の介護をしながら、空いてる時間に派遣の仕事をしています。
スケジュールの空いた日に合わせて働けるので、私の様な親の介護をしている人や、就職活動中の方には都合の良い働き方ですよね。
まだ先がある未来のある若い人や、家族を養っている方には、将来性と安定性に乏しいので、逆に不向きとも言える雇用形態ですね。
現在、私は派遣社員として働いていますが、これまで様々な雇用形態を経験してきました。
今現在、特に非正規と呼ばれる雇用が増えています。
その世の中にある色々な雇用形態について、私の体験から感じた事をお話していきたいと思います。ふ
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長く働きたいなら、非正規よりも正規雇用を選んだ方が良い
私自身は、非正規雇用で働く事が多かったです。
アルバイト・パート・契約社員・派遣社員・正社員・業務請負・業務委託といった様々な雇用形態が存在します。
おそらく私は、ほぼ全ての雇用契約を経験したと思います。
人に使われて長く働きたいと思うなら、もちろん正社員が一番安定かつ将来性はあるでしょう。
少なくても非正規で働くよりは…
家族手当や住宅手当等の手当類や賞与・退職金といった待遇もしっかりしています。
もちろんの事、社会保険や厚生年金というのも完備されています。
ある程度の規模の会社ですと、退職金共済と名の、自社で退職金の積み立てみたいなのもあります。
長くサラリーマンをしたいと思っている方なら、絶対的に正規雇用の正社員をお薦めします。
それもある程度の規模の大きくて会社として、しっかりとした所を選んだ方が何かと、良いでしょう。
年齢的な事もあるので全ての方が、正規で就職可能かは断言できませんが…なるべくなら正規雇用で働く事がベストですね。
様々な雇用形態や契約という働き方があるのは何故か?
私が新卒で就職した昭和の時代は、就職と言えば正規雇用が当たり前で、地道に実直且つ真面目に働いていれば、定年までの終身雇用が保証されていました。
ってか、派遣社員なんてのは、通訳とか専門性を要する専門職しかありませんでした。
一般時には、派遣社員という存在すら世の中のほとんどの人がしらない位、極まれな雇用形態でした。
時代も平成に変わり、”失われた30年”の間に企業はどうしたかと言うと、現在いる古株社員の立場や待遇を守る為、非正規雇用を短期的に利用して不況を凌いできました。
就職氷河期と呼ばれる世代がすっかり抜け落ち、年代バランスが崩れている会社をたくさん見てきました。
その場凌ぎで運営してきたツケが、将来的に会社のバランスを狂わせることとして、巡ってきたのです。
それまで、一般の正規雇用のサラリーマンといえば、出世する事だけが、目標でした。
会社からリストラつまり解雇されるなんてのは、夢にもなかった時代でした。
真面目に上の指示を実直に聞いて真面目に大きなミスなくやっていれば、年功序列で、待遇もそれなりに良くなって行ったのです。
ある意味、どこかのある程度の規模の組織に属していれば、安心して生活できたのです。
それが、今や正社員といえども、業績が悪くなると途端に、従業員を削って組織を守ろうとします。
だから〜今の中高年のサラリーマンは、自分が定年するまで会社が存続していれば良い...
みたいな考え方が蔓延しています。
どうしてこんな会社運営の仕方になってしまったのかな〜と感じてしまいます。
本来、会社も世代交代を繰り返し、売り上げ同様、中身も成長していかなければいけません。
一部の人間達を守る為に会社があるのではないのです。
確かに非正規を使う事によりコストを削れますし、正社員の立場も守れます。
正社員をリストラせずに済む場合もあるのです。
しかし、その歪が後からになって出てきます。
現在がその状態ですね。
一度非正規を使う事の美味しさを知った経営陣はもう止められないのです。
だって高いコストがかかる正社員より、いつでも切れる非正規を使っていれば、継続的なリスクは回避できますから。
全ての会社がそうではないにしろ、そんな自己本位の会社が多いのは確かです。
それが、この平成から令和の時代の現実なのですよ...
業務委託という契約には注意しなければならない
私も一度、業務委託(請負契約)という働き方を経験しました。
要は個人事業主扱いの働き方です。
確定申告も自分で行います。
具体的にどういう事かと言うと、メーカー等から一部の部門の業務をある会社が請け負うのです。
それをメーカーの営業業務ということで、募集をかけます。
それで採用した人間を、請け負っているメーカーに送り込みます。
派遣みたいな形ですが、現実は。
契約の仕方が、派遣契約か、請負契約かだけの違いです。
実際に働きに行く会社つまり派遣先か請負先に行って、指示された業務をおこなうので、やってる事は一緒ですね。
派遣社員は、社会保険に加入出来ますが、請負はあくまでも個人事業主なので、社保には入れず国民健康保健と国民年金への加入しか出来ません。
給料から天引きされる、所得税や住民税も、自分で支払わなければなりません。
ここが、派遣社員と請負との大きな違いなのです。
請負は、よほど派遣社員とかより、金額的に多くもらえなければ、メリットはないですよね。
リスクを派遣よりしょっているわけですから。
実はメーカーの社員でもないし、ある会社の社員でもありません。
複雑ですが、メーカーに働きに行っている人間は、そのメーカーから業務を委託されている会社からまたまた委託されているのです。
ですから働いている人間は、契約している会社に請求書を発行して、それで報酬を頂きます。
あくまでも個人事業主なので、税金は自分で確定申告を行い納税をするのす。
ですから、社会保険や厚生年金なんてありませんし、有給休暇もありません。
収入は、派遣社員や契約社員よりは良い場合が多いです。
下手すると金額的な面だけ見れば正社員より良かったりします。
しかし、健康保険料や年金料、所得税は自己負担になります。
最終的にそれを引いたら、どのくらい残るのかを考えないと、決して割が良いとは言えなくなります。
業務委託とは、あくまでも個人事業主扱いであり、企業から雇用されている労働者ではないので労働基準法も適応しないのです。
ある会社には、ただ単に営業マンを派遣みたいに企業に送り込んでいるだけで、お金が入ってくるのです。
ある会社は、うちの様な会社があるから、大きな会社で働けているんですよ...
なんて上から目線で言ったりしてきます。
個人でメーカーと契約した方も、おられましたが、やはり大きなメーカーになると、基本個人との契約はNGで、もし働く場合は法人化してから契約します、みたいになるのです。
実際はやっている事は会社員で、財務上は個人事業主と言う極めて中途半端なもので、経験上お薦めはしませんね。
あとは、自分がどう考えるかです。
ご存じとは思いますが、年金に関しては、個人経営者の国民年金より雇用されて加入する厚生年金の方が絶対的に割は良いです。
年金料を半分雇用主が払ってくれますし。
最終的に選択は、個人の自由です。
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外資系企業はMLBみたい
外資系企業は、日本企業とは一味も二味も違います。
数字ありき結果至上主義と言うのは外資系企業の為にある言葉ですね。
成果を出せば、報酬も上がりダメなら解雇です。
本当にはっきりしています。
正規社員とはいえ、単年契約のMLBの選手みたいですね。
自分の腕次第で稼げるかどうかの厳しい世界です。
長く働けるかどうかという考えではありません、自分のスキルでどのくらい稼ぐかという働き方になりますね。
実力があるなら、待遇の良い同業他社に自ら売り込むか、ヘッドハンティングされるか。
アメリカは、ずっと同じ会社で働くというよりは、そっちのケースの方が多いみたいです。
だからこそ、自分の価値を上げるため、スキルを磨くのです。
組織頼みでぶら下がっては、いつか切られてしまうのですよ。
終身雇用か、独立してやりたいことで稼ぐか
色々な働き方があり、それぞれ良いところもそうでないところもあるとお話ししました。
これからの時代は、良い会社に入って、定年まで真面目に働いて、
よろしく~だけで美味しい人生を味わえる事は無くなると思います。
私が勝手に言っているだけですが...
日本の企業側も成果主義による年棒制に変わってきているところも多いみたいですよ。
これからは、何の為に働いて、何をしてどうなりたいのかをはっきりさせる時代になるでしょうね。
日本の資本主義なんてものはもはや崩壊しています。
勝ち組だの格差だのと世間で言っていますが、一体お前は何をしたいんだ!
と問われているような気がします。
立派なはずの政治家達も、国民の為になるような事は何も出来ていません。
自分自身が立ち上がり、何かを始めなければ何も変わりません。
大きな組織に属していれば安心・・・
なんて時代は終わっていますから。
良い学校を出て良い会社に入り、一生黙って言われた通り働くか、自分で何かを起こすか?
途中でリストラされる場合だってありますし。
何をするにしても、主体性を持って自分なりに奮起していくしかないのです。
自分らしく楽しくやっていきましょう!(^^)!自由に