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ブルーカラーとホワイトカラー
こんにちは、Hideですd( ̄  ̄)
私は、今日も某大手家具量販店の倉庫で肉体労働を行ってきました。
今回は、ブルーカラーホワイトカラーについてお話ししていきます。
ブルーカラー=肉体労働
肉体労働を称して”ブルーカラー”と呼ぶことは皆さんご存知でしょうか?
では、逆に事務職や技術職等はホワイトカラーと呼びます。
カラーとは英語で襟のことで、ホワイトカラーはここではYシャツを表しています。
ブルーカラーは、青い襟つまり作業服を示しています。
なので、わかりやすく労働種別を分ける際に、ホワイトカラ=頭脳労働でブルーカラー=肉体労働という風に読んで分けています。
最近はあまり聞かなくなりましたが、1,800年代に、イギリスで産業革命が起こった頃に、このような表現というか言葉が生まれたそうです。
それまでは、物作りにしても、職人さんがハンドメイド手作業で一つ一つ作っていたのですが、大量生産を行う為に、作業を細かく分けて、流れ作業で(この人はこの行程だけ、別の人はまた違う行程だけを行う)大きな工場に見られる、ライン作業と呼ばれる作業です。
工場の作業員から発生した呼び方ですが、今は建設業や倉庫内作業等も肉体労働の総称としてブルーカラーに区分けされるようになりました。
イギリスの産業革命の時もそうですが、日本の高度成長期もやはり、生産数が増えたことによりブルーカラーの人数が大きく増加したそうです。
大量生産と大量消費は、景気が良くなる為には、必要な事でしたからね。
日本も30年前のバブル景気の頃はそうでした。
どこの工場も、生産数の増加で、毎日残業があり、人手も間に合っていないくらい製造が忙しかったのです。
今の人手不足とは、意味合いが全然違ってましたね。
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ブルーカラーにもロボット化の波が…
昨日も全国チェーンのファミレスでランチしましたが、注文は席のタブレットで頼み、料理はロボットが運んでくるのです。
それで店が円滑にまわっているように見えました。
そこそこの面積と席数でしたが、女性のウェイトレスが一人いるだけで、賄えていましたね。
流石に食後の食器の片付けまでは、ロボットはまだ出来るほどの技術はない状態ですが、運んでもらえるだけで、店としては助かりますし、経営側からしたら、人件費が掛からなくて済みます。
大手自動車メーカーでは、うちの県にも工場がありますが、TVで工場内の様子を見ましたが、昔と同じくラインで自動車を製造されているのですが、作業しているのは9割型ロボットなんですよ。
人間の姿なんて見えなかったです。
ラインを管理する人間が、ラインをちょこちょこ見回る程度でした。
ラインもコンピュータ化され、精度も上がり、緻密でマシントラブルもほぼなくスムーズに流れていましたね。
接客業と工場を例にしましたが、今後は少しずつ人がやっていた仕事が、ロボット化していくのでしょうね。
もしくは、銀行などはスマホを使用したIT化が進んでいくでしょう。
車の自動運転化の開発も進んでいるようです。
実際は、もう完成しているという話もあります。
やはり道路を走るわけですから、安全面の確保が完全に出来ないうちは、公道を走らせられないのでしょうね。
しかし、近い将来にタクシーはまず最初に自動化されることは確実視されています。
人を乗せるだけですから、トラックドライバーのように、積み下ろしや、お客様への配達お届けなんてしなくて良いわけですから、タクシーは手っ取り早く自動化ロボット化されるでしょう。
支払いだって、スーパーのセルフレジのようにすれば良いわけだし。
それこそスマホでPayやクレカ決済出来ますからね。
人口も減り、労働力自体が減っているわけですから、時代の流れにも合っています。
ロボットの性能も上がれば、運送関係も100%とは行かなくても、自動化の割合は上がってくるでしょうからね。
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ホワイトカラーも、IT化が進み人がいらなくなる
肉体労働系は、徐々にロボット化が進むと言いましたが、事務や営業系だってこれからどんどんIT化が進み、これまでほど、人間が手間をかけなくても済むようになっていくと思いますね。
私も長い間、営業職を経験しましたが、すでに90年代あたりから、PCや携帯電話の普及が加速化していくとともに、これまでの営業マンがしていた業務が大きく変わりました。
営業マンは得意先に出向いて、商談をして注文を取ったり、契約を結ぶのが仕事なはずですが…
ビジネス以前に、社内における事務作業が増大しました。
何故なら、PCの普及と発達により、今までよりより細かい作業が増えたからです。
営業って数字を追いかけるのが仕事ですが、PCが現場に登場すると、今まで見えなかった部分もはっきり数字として表せるのです。
これって会社の上のものからしたら、下の人間に求めるネタが増えるってことになるんですよ。
やたら報告として提出物を出させたり、担当先の実績を数値化したものを求められたりが多くなったのです。
本来、社内で事務作業をするのがメインの仕事ではないはずなのに、外に行きたくても、事務作業に追われて、お客様のところへ訪問できないのです。
これは本末転倒です。
それと、今や実際に顔を合わせての商談も、コロナの影響でオンラインで行われたり、メールで企画書を相手に送り、やり取りするなんて当たり前になりました。
コロナもあり、会社に出社せずに業務を遂行したり、遠く離れている人とリモートで仕事の打ち合わせや商談も出来るようになりました。
世の中が変わってきていることは確かです。
ブルーもホワイトもなくなる AIの進歩で全てシステム化される
科学の進歩で人間が何もしなくても、ロボットなどがやってくれる時代が来ますね。
人間がAIに使われる時が来るのでしょうか?逆転現象ですね。
今やスマホを誰もが持ち、指一本で何でも知ることが出来る。
そのせいで考えるってことをしなくなってきているそうです。
便利になってきましたが、非常に危険ですね。
人が退化してしまいます。
今こそ人間の力を発揮すべき
世の中の機械的な部分が、発達していくほど、人間自体の力が求められると思います。
あくまでも機械を使うのは人間だし、システムをプログラミングするのも人、これがAIに追い越され、映画のようにAIに人間が支配されるようになったら、もう人類の終わりですね。
戦争なんかしている場合じゃない、地球の自然を守り、人も他の生き物も住みやすい星にしていかなければいけないですよね。
これからは、職場もブルーカラーだのホワイトカラーだのと区分けなどしないで、違う職種同志で力を合わせて物事に取り組んでいくべきだと思いますね。
明るい未来は、すべての人の協力なしには実現しませんよね。