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生きる意味とは…
こんにちは、Hideです($・・)/~~~
WBCも最強侍ジャパンの快進撃で盛り上がってきましたね。
今回は生きている意味などを私の考えや感じたことを書いていきたいと思います。
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人は、なぜ生まれてきて死んでいくのか
読者の皆さんは、自分はなぜ生きているのだろうとか、何の為に産まれてきたのだろう、とか考えたことはありませんか?
私は最初そう考え始めたのは中学2年の時でした。
丁度父方の祖父が亡くなった時期でしたね。
なぜ自分は産まれてきて、何の為に生きているのか…
なんて事は、通常では元気な中学2年の男の子が考えるなんて…ありませんよね。
好きなアイドルや音楽に夢中になったり、スポーツに打ち込んでいたり、純粋な気持ちで物事を楽しんでいる頃です。
特に私は、周りから何も考えて無いと思われていて、おっちょこちょいでノー天気な子供といった感じで見られていたので...
今考えてもあの年齢であんな事を考えていたのかがわかりません。
ひとつ考えられるとしたら、おじいちゃんが亡くなったことかな~
祖父は食道癌で亡くなったのですが、入院していて、親戚が交替で夜間付き添っていました。
うちの母も週に1回位、夜に付き添う為、家に私を一人おいて病院に行っていました。
父は夜中しか帰ってこないので、実質いないようなものでした。
人が死ぬという事に直面したHide少年は、家に一人でいて何かを感じ考え始めたのでしょうね。
おそらく、一体自分は何の為にこの世に生まれてきたのだろう。
そしていつかは祖父のように死んでしまうのかなと、人の死に初めて直面したからだったと思います。
自分が死んだら、残った人に何か残せるのだろうか...とか。
小学生時代に夏休みの宿題の為に読んだ、宮沢賢治の生き方を伝記で読み、賢治のように自分が死んだ後に、人に何かを残せるのだろうか・・・
まだ本物のロックに出会う前でしたので、音楽で一旗揚げてやろうという考えを持つ前の話です。
それから自分は、今のままで生きていて良いのだろうか、親から否定ばかりされて育ったのに、大人になって誰かの役にたてるのだろうか?
などと悲観的に考えも、頭に浮かびました。
やはり人間一人でいると、ネガティブな事しか考えくなるのでしょうか。
もっと詳しく言うと、自分は周りの同年代とは何か違うというか、変わっていると言った方がわかりやすいのか。
「俺って周りの同世代の子達とは、何か違っている…」
という感覚を持ち始めたのもこの頃からでした。
幼少の頃から、「お前は変わっている、子供らしくない」
と言われ続けていましたが、自分でもそれを自覚し始めましたのです。
同じクラスの男の子を見回してみても、どこか否定的に物事を捉え、いつも何かと戦っているような感じでした。
中学生って反抗期で、世の中の理不尽さを感じ始め、大人に逆らっていく時期なので、そこの部分は年齢通りだったのですが...
そこはロッカーだったのだと思います♪
上手く説明出来ない程、自分の中に何かが芽生え、何かを失っていくような感覚でした。
毎日そんなことばかり考え悩み、精神に支障をきたしていくのでした。
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人は人から産まれやがて土に帰っていく
死んだらどうなるかと考えた頃、祖父が亡くなり、火葬して骨をお墓の下へ納めるつまり納骨するのを見て、人は死んだら土に帰っていぃのだな~とその時感じました。
母親から産まれ亡くなると、体を焼かれ骨になり、お墓の下の土に埋められて、やがて土に帰っていく。
人間も他の動物と同様に最後は自然に戻ってゆくのです。
自分が生きる証を探しあてる
学校へ通っていると、勉強が出来る奴やスポーツに長けている奴が、周りからも大人にも評価されます。
当時、まだ昭和の時代でしたので、一人ひとりの個性がどうのというより、勉強が出来て良い学校へ入り、立派な社会人になることが、まるで義務づけられている雰囲気の世の中でした。
私の住んでいるところは特に田舎でしたので、余計そういう雰囲気だったのですね。
中学2年生になり、悩みが多くなってメンタルにも支障をきたすようになってしまい間もなくの頃、自分が志したいと思えるROCKに出会うのでした。
ロックってちょっと人生のレールを外れてしまった、いわゆるアウトロー的な人達がやるものみたいな風潮でしたが、それは違います。
ロックとは、大きな壁を破ろうと一生懸命諦めず挑戦し続ける事だと、私は思っています。
その時は、理屈はよくわかりませんが、体の奥から熱いものがこみあげてくる感じでした。
否定され続けた事、他人とは違っている事、自分が他の人から見て異物でしか無い、そんな感覚を持っていたのを、一気に吹き飛ばしてくれるものが自分にとってROCKだったのです。
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今もこれからも…魂さえ失わなければ、死ぬまでロッカーでいられる
そんな普通の人が考えない事を、まだ子供の頃に考えてしまっていたのです。
こんな性格じゃ無かったら、もっと楽しく生きられるんだろうな~なんて思いながら毎日を過ごしていました。
よく周りから、考えても仕方ないことは悩まない方が良いと言われますが、決して私はそうは思えません。
傍から見たら、無駄に思える事でも、そこから発見できるものもあるからです。
無駄だと思われる事でも真剣に考えなければ、それを本当に無駄なものだとわかりません。
頭に浮かんだこと、全てを大切にしていきたいです。
最後に、自分が自然に帰る日まで、熱い思いと何故だろうと考え悩むことは変わることはないでしょうね。自分は。
楽しく生きるって、本当は大変なことなのかもしれませんね。
苦しくとも叩けばその壁を破ることができる!
そう私は信じています。これからも。。。
悔いのない人生を…