見出し画像

宮城県気仙沼市 震災から13年…3連休初日 快晴の中 ドライブに行ってきました🚙😎

こんにちは、Hideです^_^

世の中3連休でしたが〜

私はというと、ず〜と雨だったのが連休の初日絵に描いたような快晴になりまして、以前から計画していた遠方へドライブ🚙に行ってきました。

宮城県の北へ120km離れた太平洋沿岸に位置する気仙沼市というところへ行きました。

東日本大震災で津波と炎上火災で大変な被害を受けた街です。

震災時に、仙台市出身のサンドイッチマンが気仙沼市でロケをしていて、当時の様子も映像で見たことがありました。

あの震災から(2011年)13年が経ちまして、街並みは綺麗に整備され物理的な復興はひとまず終えたようです。

郊外の住宅地も整地され、海沿いの津波被害がひどかった場所にも高く頑丈な防波堤が新たに完成していました。

震災の20日前に仕事で気仙沼を訪問し、震災直後も何度か訪れていましたが、直後道路沿いは瓦礫の山でしたが、行く度に整備が進んで現在では別の街になったみたいに綺麗になりました。

魚市場の近くのイベント会場 おしゃれな空間でした ロックバンドが演奏してました🎵

街の海沿いの魚市場近くでは、秋なのでサンマフェスというイベントが行われていました。

地元のロックバンドがステージで演奏していました。結構ステージも立派で音響設備もプロ並みの機材とスタッフがやっていて、演奏もそうですが良い音を出していましたね。

イベント会場の近くで、コスパが良く美味しかったマグロ丼は最高でしたね〜

昭和の時代は、漁業が全盛で宮城県第二の都市とまで言われていた気仙沼市ですが、時代の変貌とともに漁業の衰退とともに人口の減少が進んできたところにあの大震災が起こりました。

宮城県特有の海産物ホヤをキャラクターにした”ホヤボーヤ”デカかった笑

今後気仙沼はどうなっていくのか〜と危惧していましたが、見事に復興に向かっていると思わせてくれています。

地元の人と、それに協力する人達の盛り返そうという熱い思いが伝わってきます。

気仙沼の地元の皆さんは、皆心優しく親切で飲食店もさりげない気遣いサービスが出来ています。

一緒に行った妻の友人が気仙沼出身で、その方の実家に寄らせてもらいましたが、笑顔で迎えてくれて気仙沼を楽しめる場所を丁寧に教えてくれました。

やはり、土地柄や地域性もありますが、一番重要なところは人なのだと思います。

物理的にいくら充実させても、そこにいる人自体がちゃんとしていなければ何も上手くいくことはないのではないか…と思います。

そこがしっかりと出来ている気仙沼市は、素晴らしい復興への道を辿っていると感じましたね。

10時頃仙台を出て、気仙沼市まで三陸自動車を使って12時半にランチをする店に着きました。

まかない丼という商品名のマグロ丼 これでミニしかも1,100円とリーズナブル😆

震災前は途中までしか開通していなかった三陸道も気仙沼まで繋がったことで、時間的にも移動時間が短縮されました。

気仙沼は宮城県の海沿いでは最北にあり、ほぼ岩手県よりなので、仙台からかなり遠いのです。

車社会の東北では高速道路の整備が、移動の利便性に直結します。

高速道路が開通しているか否かは、まさにその土地にとっては生活面でも観光面でも重要なインフラなのです。

高速道路が仙台市から繋がったという事は、東北自動車道経由で東京等首都圏からも、国道に降りず高速道路を利用すれば以前よりも便利に訪れることが可能になったのです。

石川能登震災も同様ですが、自然災害における復興支援は国民皆さんの協力なくしては成り立ちませんので、交通の便が良くなるということは、復興支援という面でも大きく貢献してくれます。

岩井崎から見た山に落ちていく夕陽 ドラマティックな光景です。

私が小学生だった昭和40年代から気仙沼は夏休みのリゾートとして家族と海水浴に行ったり、結婚してからも小さかった子供を連れて海水浴をしに泊まりで行ったりと、結構な頻度で遊びに行っています。

私自身も思い出の観光地です。

気仙沼市からすぐ近くにある大島という島とも橋が出来てとても島に行きやすくなりましたし〜

着いて美味しいマグロ丼に舌鼓を打ち、大島に行ってみて海を眺めたり、イベントを見ながら地元の海鮮物をショッピングしているうちに、時間は夕方に差し掛かってきました。

帰り際に、夕方に行くと貴重な龍を見れるという岩井崎という、現在では国立復興指定公園になっているところに行ってきました。

2011年の震災で津波被害が大きかった場所なのですが、防潮林として数多くの松が生い茂っていた海岸だったのですが、津波で多くの松が流され、その中で残った松が、不思議なことに龍の顔のように見えるのです。

松の龍

そして山の方に落ちる夕陽が、龍の目のあたりに来ると、龍の目が光って見えてまるで生き物のように見えてしまうのです。

これは、本当に奇跡的だし、皆さんにも実際生でご覧いただきたい、と感じる位び光景ですよ〜

公園内は整備され芝生も綺麗に敷かれています。

”松の龍”の近くの岩だらけの海岸も岩の重なり具合から、大きな波が来るとしおが縦に飛沫を上げて見事に吹き上がるのです。

そちらも絶景ですよ。

近くで見ると潮のミストをちょっとだけ浴びれます。

松からできた龍にしても、この潮吹き岩も、自然に出来たもので人口的ではないのでそこがまたすごいです。

ドライブのクライマックスに相応しい名所でした。

本当に震災後は、私の想像以上の変貌ぶりです。

地元の方も優しく親切な方ばかりです。

東北の海を楽しむなら遊びも食べ物も充実している気仙沼に行ってみることを、同じ宮城県民として、多くの方にお薦めしますよ。

今回は、仙台から120㎞離れた海沿いの街気仙沼の復興状況と簡単なご紹介をしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

let’s go気仙沼🎵

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?