社会とは関わりたくなかった 約一年半引きこもる
こんにちは、Hideです(・∀・)
6年前に約5年間勤めていた会社を退職しました。
退職後、失業保険を受給しその後、2社で正社員として働きましたが、1社目はこれまで私がしてきた仕事と異業種で知識がついていけず試用期間で辞め、2社目は、労働時間が長くやることも多いかったので、能力的にも務まらず退社しました。
その後もバイトをしながら就活を行いましたが…年齢的にも能力的にも厳しく、何社か営業の仕事を受けましたが、全滅でした。
そうしているうちに働く事すら嫌になり、家に引きこもってしまいました。
私の様なケースを”社会的引きこもり”と言うそうです。
今回は、なぜ引きこもってしまったのかと、また非正規ですが働き始めたきっかけなどをお話ししていきます。
50歳を超えてからの正規雇用はむずかしい
当たり前のことですが、50歳を超えると、それなりの資格やスキルや業界での人脈がないと転職は厳しいものになります。
それまで在籍した企業での実績や業界内での評価が高く、ヘッドハンティングされるくらいじゃないと正規での就職は出来ません。
業界によっては、同業他社は暗黙の掟で、入社出来ないなんて場合もあるし。
中高年の転職はかなり厳しいのが実情です。
自分の歳で正規雇用を望んだことが大きな間違いだったと思い知らされました。
2社目を辞めてから、短期の肉体労働もしたのですが、持病の腰痛もありそこも期間途中でリタイヤしてしまいました。
アルバイトすら務まらないという挫折感から、自己嫌悪もあり自宅に引きこもるようになりました。
社会から逃げ出した50代後半の男
すっかり自信を無くしたというか、社会から逃げ出してしまった私は引きこもりになってしまいました。
妻に、もう外で働くことは難しいから…と話し、肺に持病を持っている母の介護と、家事をするという事になりました。
社会に出るのが怖くなったのです。
周りの同年代の人達がまだ現役でそれもある程度のポストで働いているのに何とも情けない気持ちにはなりました。
人の中に交じって働く事が、私は本当に苦手です。
以前、約10年近くもの間、自宅を拠点に直行直帰で働いていたので、今更毎日同じところへ出勤してなんて辛く感じてしまうのです。
在宅ワークの後遺症ですよね。ある程度マイペースで仕事を進められていたからなおさらです。
仕事で人との摩擦が無いと精神が安定する
会社に働くってことは、与えられた業務をこなすだけではなく、周りとの人間関係を円滑に行わなければなりません。
時に口うるさい人や、横暴な人等々色んな人方がおられます。
それに対していちいち気を使うなんて、精神的にキツ過ぎます。
こんなこと言ったら、毎日神経をすり減らして働いている方達から贅沢だ!甘えだ!と怒られそうですが…
中にはそんな人間もいるということを知っていただきたいです。
周りの人達の気持ちを察知して、空気を読んで行動する。というのがかなり苦手な方です。
要は、人に使われるのが苦手なんですね、私のようなタイプは。
しかし、家にいて家事したり、母の介護をしたりしていると、会社で働いている頃より精神は安定していましたね。
社会からの刺激がなくて、余計な神経を使わなくて済んだからです。
それでも求人募集だけはいつも見ていた
そんな私が精神的に楽でも、経済的にはギリギリでした。
自家用車の税金や車検等の維持費、家の固定資産税の請求は毎年やってきます。
まして自分の趣味になんてお金をかけられないし。
わずか数万円でも稼げたら良いのになぁ〜と思っていました。
当初は、ブログで稼ごうとは思ってやっていましたが、いきなり収入に繋げることは難しいのです。
全く諦めたわけではありませんが、とりあえず日銭を稼ぎたいと常にアンテナを張っていました。
一年半振りの労働
そのうち、私にもやれそうな仕事に出会い、やってみるか〜という流れになったのです。
そこに至るまで、約一年半かかりました。
派遣会社に登録して、まずは単発の日雇い派遣から始めました。
一発目は、コンテナから車のアルミホイルの荷下ろしでした。
それも真夏に💦コロナ渦でマスクもしている中で〜
死にそうになりながらも(笑)その日は何とか事故なく怪我なくこなしました。
そこの現場には二度と行きませんでした(笑)
あとは、肉体的に楽な行政からの仕事で、来客の案内業務を行いましたね。
やっと単発の仕事ですが、社会復帰出来ました。
そこからちょうど2年が経ちました。
メンタル面で多少の波はありましたが、何とかやってきた感じです。
しかし、確かに言えることは、肉体的にキツい仕事は出来なくなってきているという事です。
真面目に、在宅ワーク的を真剣に考えようと思っています。
ブログもブランクはありながらも2年やってきたわけだし。
まず、ハードルの低い所から勉強していこうかと思います。