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セールストークは万能ではない!

みなさま、こんにちは!

「ほどほど」な労力で
「そこそこ」なパフォーマンス

を出すことにこだわってきた

「ほどそこ」営業マン(自称)

ひでろうです。

今回は僕が営業マンとして生きてきた中で
営業マンの必殺技
「勝利の方程式は万能ではない!」
ということを紹介します。

自分の勝利の方程式とも言える
セールストークをなりふり構わず
打ち放てば良いわけではない

というところが営業の難しいところですよね。

では、張り切ってどうぞ!



はじめに

自分のオハコと呼べる必殺技が簡単に決まれば…人生も営業も苦労しませんよね。

相手も人間ですからそれを回避できるよう、
上手に立ち振る舞うでしょう。

そのため、単純に強い破壊力を持った武器や技が最強ではない。
命中率やそれに伴う副作用等、
メリットとデメリットをトータルで考えた上で
どの武器、技が有効か
を考える必要があります。

相手に与えるダメージは図の通りと仮定して、
確実性や副作用、連続性を考えて
トップに来るものは…?

具体的には必殺技には
①確実性
②副作用
③連続性

この三つとそのバランスが大切です。

では、一つずつ見ていきましょう。


①確実性

「万人受けするか否か」ということです。

ある人には効果抜群な話でも
相手次第では何の関心も示さない
なんてことはよくある話です。

特定のセグメントをクローズアップして
セールストークを尖らせれば尖らせるほど、
その枠から外れるセグメントが増えます。

そのため、
事前情報の量と質が高いほど
セールストークの尖らせられるため、
質の高いセールストークを練ることができます。


情報量や相手との相性、商品性などを
トータルで判断してセールストークを考える必要があります。


②副作用

尖ったセールストークにはトゲがあります。

具体的には、
そのトークでスベッてしまうと
一気に厳しい状況となるかもしれない、

ということです。

新規先への飛び込み営業などでは
副作用はあまり気にせずに
ガンガンいこうぜ
というスタンスでよいと思います。

一方でルートセールスのように、
今までの関係性を意識してセールスのときは
後ろは振り返らずに攻撃にフルベット
とはいかないでしょう。

大ダメージを与えられる期待感と
今まで積み上げてきた関係性や既存の取引など、
得られるものと失うもののバランスを見て
判断されるとよいでしょう。


③連続性

一回の商談で何度も使えるものかどうか
ということです。

何度も使いすぎると効果が薄れ、
適切な使用頻度が大切なケースもあります。

例えば、具体的なエピソードを使う場面です。
「〇〇様と同じ世代の方で、〇〇様のように△△がお好きな方に非常に喜んでいただいている商品ですよ」といった、
「第三者話法」は多用しすぎるとしつこく感じてしまうでしょう。
ここぞというときに限って使うとよいでしょう。


まとめ

セールストークは大事ですが、
尖ったトークは万人ウケせず、
万人ウケするトークの切れ味は
鈍くなりがちです。

ただ、はっきりと言えることは、

尖ったトークの切り出し方は
研究次第で上手くなるということです。

セールストークは
ストライクゾーンと破壊力の絶妙なバランスと、それを補ういくつかの武器を持っておくことが大切ですね。

日々、セールストークは磨いていきましょう!

今回は僕はこれまでに経験した
セールストークは万能ではない!
しかしそれが故に奥が深い!
ということをご紹介させていただきました。

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ひでろう

「ほどほど」に「そこそこ」なパフォーマンスを出すことに生きがいを感じる営業マン。
「営業はRPG」「No.1だけが営業ではない」がモットー。
家族のため、社会のためと、搾り取られすぎた雑巾にはなるまいと、日々自分自身と格闘中。
ピアノと野球と暴飲暴食をこよなく愛しています♪

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